合気道「眞武館」」ふれあいセンター道場(20141023)

昨日は合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での稽古指導日でした。

昨日の稽古参加者は、五番弟子T尾さん、八番弟子T野君、十二番弟子Y田さん、至誠館M田さん、INI君でした。

先週の土曜日の高槻市合気道連盟主催高槻市民公開合気道教室より昨日まで更新を怠っておりましたのですが、特に19日日曜日の第20回高槻市合気道連盟演武大祭については未だ詳細の報告をさせていただいておりません。

本日帰宅後、道場事務を行ったあとで掲載したいと考えております。

そうしないと26日の日曜日の公益財団法人大阪合気会演武会の記事も掲載しなくてはならないので大変な事になりそうです。

とりあえず、本日のところは昨日のふれあいセンター道場での模様にとどめます。いつも最終行に掲載いたしております稽古日数と時間だけ更新しておきます。

昨日の稽古では私の行いたかった稽古を私の好みで行わせていただきました。

先ずは体の転換を入念に行って頂いた上で、正面打ち表の一教で受けの身体全身が180度翻って取りの一教動作(正眼の構えからの正面打ち動作)で床まで斬り下ろされる理合での一教抑え込み。

この技の理合の中心は受けの斬り上げ動作と斬り下げ動作とに結びを入れて和合しつつ、受けとの斬り上げ動作での和合で受けの足先まで切り上げて反転させて、続く斬り下げ動作への和合で床面まで受けの身体ごと斬り下げる事です。

必ず受けの全身の動きを感じながら技を施します。受けの動作の見切りが肝要です。

続いて横面打ちを相半身交差持ちの状態に持ち込んで、月曜日の島本道場で稽古いただいた相半身交差持ちから持ち手を切っての入り身投げと同じ理合で技を行っていただきました。

横面に対して受けの顎への当身を入れながら取りも横面打ち動作で内転換で入り身転換いたします。このとき、受けの正面となら無い様に受けの顎へ当身を入れることが肝要です。この動作で受けをのけぞらせ、自身の転換動作に巻き込み、当身の手を受けの手刀に沿って斬り下ろして受けの手刀を二教持ちで制して一教動作で斬り上げ斬り下ろし、肩持ち二教に固め、自身の肩と受けの手刀を結んで和合し、両手を離して肩だけで二教を極めます。

空いた手で受けの頭を押さえつつ、二教に固めた手刀を自らの肩からはずして回転投げに持ち込みます。

最後に天地投げについて、隅落としの地を支える下の手と、入り身に持ち込み天を支える上の手、くの字の歩み(網代歩き)についてなど詳細に説明して稽古を行っていただきました。

既に10月後半ですのでふれあいセンターはエアコンが暖房になっておりますので窓やドアを全開にして楽しい稽古で大汗をかいた身体を冷やしながらの稽古となりました。

初心者のY田さんにも途中参加でしたが、楽しんでいただけたようです。

さて、26日の演武会ですが受けを取っていただく一人の一番弟子K藤君が参加できないことになりました。急遽至誠館のINI君に代理をお願いいたしました。彼は先だっての高槻市合気道演武大祭で一級に昇級したばかりですが、これまでも私の受けの稽古を入念にしてくださっていましたので問題ありません。彼の受けは初段や二段クラスの方以上のレベルに達しています。非常にやわらかく取りの動きを見切る能力も十分つけていただいておりますので安心してお願いできます。

まだ白帯ですが、ある意味彼の華麗な受けが私の演武での一つの見せ場かもしれません。このブログを読まれて私の演武を見ていただける方はこの点も楽しみにしてください。

当然、五番弟子T尾さんや至誠館のM田さんも磐石な受けを取っていただけますので取りの私は大船に乗った気持ちで26日に臨めます。

ただ、晴れのお披露目に一番弟子K藤君が不在なのだけが残念です。私の門下生として最初にお教えした彼の受けも是非ご披露したかったのですが・・・

さあ、今年最後の演武まであと数日です。

ふれあいセンターでの楽しい稽古の余韻を胸に帰宅いたしました。

下の稽古時間には土曜日の合気道教室2時間、午後の演武大会稽古4時間、月曜の島本道場2時間、昨夜のふれあいセンター道場2時間で三日間で10時間を加算しております。

2014年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=368時間/123日









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