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本日の芝生体育館での合気道教室は、朝9時の段階で、ものすごい暑さでした。

9時からの合気杖の指導が終わった時点で既に汗だくの状況で、10時からの一般稽古は涼しい場所でと、外気と一番接することの出来る観音開きの外扉の前で最初の技を行なったのですが、血圧でも高いのかと思うほど途中からふらつきます。件のシャツクールも全く役に立ちません。汗に流されるのかすぐに冷感がなくなります。

頭をかきむしるようにタオルで汗を拭いても汗が滴り落ちてきます。頭もぼーっとしてきます。なんでだろう?

涼しい場所として選んだ扉前があだとなっていることに気付きました。なんと、扉から外部の冷風どころか熱風が・・・・・・(^^;;;;

外からの風がものすごい熱風です。これではたまりません。

その後の技は、冷風機の前をヌシの様に占拠して行ないました。途中体育館の構内放送でも「本日の気温は大変暑くなっておりますので熱中症に気をつけ、水分補給をこまめにしてください。」と言う注意を流していました。

みなさん、暑い時期ですので無理をしないように稽古してくださいね。

合気道Tipsページの「袴の畳み方」の「出世だたみの図解」に加え「石だたみの図解」を追加掲載しましたのでご参照ください。

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先日、袴のたたみ方について、門川師範からのご指摘に対して、変な抗弁をして間違ったたたみ方を伝授したという記事を書きましたが、その後、実際にたたんでみるとやはり裏向けにたたんでおりました。

二転三転して申し訳ないのですが、もともと袴のたたみ方は、(財)大阪合気会の合気学校にて十四五年前に前の校長であった田中博昭師範から教わったので、当時の教本を紐解いてみた。

そこには「石だたみ」と「出世だたみ」のやり方が図入りで説明されていたが、やはり、どちらのたたみ方も後ろ向きに紐をたたむ図柄であった。

門川師範、申し訳ありません。やはり裏向けにたたんでおりました。そこには裏向けにたたむ理由は書いてありませんでしたが、自分なりに理由を考えてみたところ、たたんでおいておくときに裏向けにおくのはおかしいと先の記事に書きましたが、実際は裏向けにおくと、後ろに刺繍された道場名や氏名が見えるので、並べて置いても誰のものかわかりやすいからだと思います。

出世だたみの図解を作成してみましたのでご参照ください。(作成に二時間近くかかりました。(^^; 検索エンジンでのキーワードで「合気道袴のたたみ方」がかなりのヒット率でしたので、お困りの方のために「合気道Tips」のページに「石だたみ」も掲載しました。)

袴のたたみ方一つでこんなに揺らいでいては、私の指導はいかがなものか・・・
やはり、自身についてもう一度見つめなおす必要がありそうです。(猛反省) orz

本日は、お仕事のほうでお世話になった前の担当常務が特別顧問となられたので、部門管理職による謝恩会に出席させていただくため至誠館の稽古はお休みさせていただきました。

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最近の稽古は、体の転換で始まり、次に交差持ち一教を気結びと気の流れで行う基礎動作の稽古を行う事にしている。

この稽古では、しっかりと体捌きをしつつ相手と気合わせを行い、手・腰・足の動作の一致から足の踏み込みの力に自己の気を乗せて相手に効率的に伝えて技とする事を組み稽古で行っている。

門下生にはなるべくゆっくりと大きな気を発して、気と力を出すように意識付けしていただいている。このことにより、技の順番にこだわった稽古ではなく、いかに相手と気結びして自己の気を発揮するかと言うことを意識した稽古に繋がると考えている。

今日は二番弟子S木さんと三番弟子T田さんが初めてそろって眞武館の道着を着用しての稽古となった。一番弟子K君がこれに加われば眞武館道着勢ぞろいである。

今日も関大OBのM島君が稽古に加わってくれた。また、関大サークルOBのM岡君も参加してくださいました。

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本日はお仕事で高槻着22時過ぎとなったため、至誠館稽古には間に合いませんでした。

最近、仕事でも合気道でも共通して痛感している事が一つある。

仕事においても合気道の稽古においても指導者や管理者と一般社員、門下生との覚悟の違いを痛感させられている。

一般職だった頃は、自分の仕事さえ上手く行けば満足であった。道場での稽古も自分の技量さえ上達すればそれでよかった。

管理職となった今は、自分の所属部署はもちろんの事、所轄業務の関係で全社全グループ的な視野で考え、また、責任を全うしなければならなくなった。

道場経営も然りで、門下生全員が満足いく稽古を目指し、門番の弟子でよかったと思われるよう自分を律しなければならない。

そのような覚悟について部下や門下生と話してもなかなか理解を得られない。会社では他部門や予算、経営計画等との関係調整、道場ではたとえ道場破りまがいな方が来ても笑って指導し、納得させるだけの技量を発揮する覚悟。

それは、「責任感」と言う言葉で置き換えることが出来るかもしれない。「覚悟」や「責任感」について語るのは簡単であるが、その立場にならないとその人の覚悟の大きさを図り知る事は出来ないものなのだとしみじみ思う今日この頃です。門川師範がいかに道場経営に腐心されて来られたのか、若干でもお手伝いしていたと思っていた事が恥ずかしいくらい大変な事に今、気付かされた。

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今日、関大サークルのM田さんが、昇段後初めて袴を着用された。

着付けは門川師範が教えられたので、稽古終了後に袴のたたみ方をご指導させていただいた。指導後に門川師範より「江見さんは袴の後ろ側で紐を結ばれているのですか?」とのご質問。少し考えて「ええ、前ではひだが邪魔になるので」とお答えしたが、「畳んでいるから前も後ろもひだは一つですよ」との師範のお言葉。

おかしいなと思いつつ、稽古後の懇親会を終えて自宅でじっくり考えてみると・・・

教えている途中、M田さんが袴を裏返しにされたのをみて、「ちょうど裏返すつもりだった」と流れで裏返しにしてその後を説明したが、考えてみるとそのように裏返して畳んだ事は無かった。畳んだ袴を置いたときに結び目を上にする為に、袴自体を裏向けに置くのはおかしい。何であんなへ理屈を言ってしまったのだろう??少し頭が固くなってしまったのか?以前ならその場で自分の間違いに気がついていただろうに・・・(^^;

明日、早速師範とM田さんに間違えのお詫びをしなくてはならない。しかし、合気道の指導の場合も良くこの現象を起こされている場面をお見かけする。私自身もたまに指導時に「あれ?」と思う事がある。説明しているうちに、自分本来の動きからかけ離れた事を説明している自分に気付く・・・

どういうことかと言うと、自分が技を行っているときは無意識で行っているのだが、他の人に指導するときは、考えながら技をしたり、流れを区切って順番をつけて指導したりといつもと異なるシチュエーションで技を行う事になり、このため、本来していない動きや流れの説明をしてしまうのである。

今回の件で、今一度自分自身の指導方法を戒める必要がる。教える事は、教わる事。門川師範の教えは真理です。