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今日は、仕事で遅い時間まで居残りとなったため久しぶりに道場稽古をお休みさせていただいた。今週の土曜日も休日出張缶詰会議なので芝生体育館での高槻市合気道連盟主催市民公開合気道教室への参加は出来ない。芝生での合気杖の稽古も一月はお休みとさせていただいている。日曜日の古曽部防災公園体育館での教室の指導は大丈夫なのが私の唯一の救いである。

仕事は一人でしているわけではなく、立場上多くの部門の方々のご支援をいただいている。缶詰会議が続いているのだが、この会議も多くのメンバーの時間調整の上で成り立っている。しかしながら年度末が近づくにつれ、当初予定の会議スケジュールが開催できない状況が生まれてきており、予定が大幅に狂う苦しい場面が多くなってきた。

ある意味、プロジェクト推進の危機なのだが・・・・何事も順風満帆な時ばかりとは行かない。良い時と悪い時の波があるからこそ達成したときの喜びもあるのだから、今の危機を嘆いてばかりいるのではなく何とか乗り越える知恵を働かさなければ成らない。

人との折衝も行わなくてはならない。思うように動いていただけないのも人である。ここは合気道で培った合気結びの心意気でメンバーと気持ちよく問題を解決していきたい。争うのではなく和合するのだ。

合気道実践の場が職場にもある。合気道を指導する者としての技量が試される時でもある。

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今日は火曜日の至誠館市役所道場での稽古であった。

昨日の眞武館島本体育館剣道場板の間での受身が意外なところにダメージを与えていた。十年近く前に手術した背中の脂肪腫の傷跡が道着と擦れて腫れ上がっていた。昨日帰宅後、痛みを感じるので家内に見てもらったら傷跡がミミズ腫れになっていた。矢張り手術などで身体に傷をつけるとその部分が弱点になるようだ。10年近くたっているのにこのような影響がでるのは意外であった。

今日の稽古でも、後ろ受身の際に痛みが走るので刺激を与えないように受身を取るのに苦労したが、苦労の甲斐があって何とか最後まで受身を取りきる事ができた。ちょうど道着の背中を横に走る太い縫い目が傷の場所と一致しており、これがあたるようだ。これまでなんとも無かったのに急にこのような現象が起こったのは、減量の影響のようだ。体重を落としたために背中の贅肉が落ちて緩衝材になっていた脂肪が無くなり背骨と道着に直接はさまれて刺激を受けているようだ。上手く受身を取れば何とか成るので気遣いながら稽古を続けたい。特に板の間での受身のときは背中を労わった上手な受身を取るように心がけたい。初心に戻れと言う天からの暗示かもしれない。

さて、稽古後は火曜日恒例の幹部会であった。いつもの居酒屋「八剣伝」高槻市駅前店で飲み放題コースで盛り上がった。

昨日掲載した「信念」のページ「正勝吾勝勝速日」に記載した、絶対不敗とは争わぬ事と言う事について七番弟子Tさんから疑問がだされた。「なぜ争わない合気道なのに争いがおおいのか?」

確かに道場間等で葛藤がある事を耳にする事が多い、武道は武士道とは少し違うが、「武士は食わねど高楊枝」と言う言葉がある。やはり武道を志す者は気品ある態度を目指すべきで、己の利害で物事を進めるべきではなく、自己より他を優先すれば争いは無いはずである。私は、故河島英五の「時代おくれ」と言う曲の歌詞が大好きなのだが、特に「自分の事は後にする」と言う一節が心に染みる。

他の方々の事は差し置いて、私自身は合気道家として気品をもった行動をしていきたいと常に思っている。非常に難しい道であり、「出来ているのか」と問われると冷や汗物ではあるが、これを成し遂げてこそ「吾勝」の道である。

(2011年の本日までの稽古時間/稽古日数=31時間/14日)

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今日は眞武館島本町立体育館道場での稽古であった。

前回は、午前中は雪国のような状態であり、夕方には雪は解けたものの凍りついた様な状況の島本町立体育館での稽古で、本当に寒さが痛いくらいの冷たさで今後この冬を乗り切れるのかを心配したのだが、今日は門川師範が電気ストーブをご用意していただけた事もあり、それほどの寒さでもなかった。

とはいえ、今日は二階の剣道場板の間での稽古だったので足の冷たさは先週ほどでは無いにせよ痛くなる事には違いが無かった。

この寒さで、板の間での受身!!

これぞ眞武館の真骨頂である。この環境での稽古を続けたなら、他の道場は天国であり、どこでも稽古はできることを実感できる。(^O^)b負惜しみ

今日は、以前二人の愛弟子の稽古の成果で、叩き折られた二本の杖を廃物利用して自作した短刀六本を携えて稽古に臨んだ。

折角六本も勇んで持ってきたのに、結局稽古では一本使っただけであったのが今日のもっとも残念であった出来事だ。通勤鞄に30センチの短刀を六本と道着一式、会社のユニフォームの洗い替え一式を入れると本当に重量感ある鞄となったのだが・・・・重かった(^^;今日のおもいで!!

苦労して持参した短刀で短刀取りの技を行った。寒かったので休憩時間無しで一気に二時間を費やした。おかげで板の間での受身にも慣れ、汗を掻く事もできた。若干二名ほど踝や足先から出血しておられたが・・・・(^O^)b\(- -;

今日の出席は、門川師範、二番弟子S木さん、六番弟子H本君、七番弟子T尾さんであった。寒い中、ありがたいことである。

今回の稽古で短刀を持参できる事が分かったので、今後は常備しようと思う。武器技の稽古が島本道場や日立金属道場でも可能となった。矢張り会社の手前、杖入れを携えての出勤は立場上少し憚れるのでこちらは月一回位のペースにしたい。(^^;

業務連絡:「信念」のページを更新しましたのでご参照下さい。

(2011年の本日までの稽古時間/稽古日数=29時間/13日)

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本日は毎年恒例となった高槻市シティー国際ハーフマラソンの開催日であった。例年通りハーフマラソンの折り返し点である高槻市立五領中学近くの淀川の堤防上での警備となった。

今日は天候もよく、非常に暖かかったのでランナー達も気持ち良く走破していただけた事と思う。

昨年と引き続き堤防上から急カーブ、急な下り坂手前での警備だったので大声で注意喚起をしながらの警備となった。警備後は声が嗄れたが、転倒者が今年も出ずに一安心である。走行が堤防に駆け上がるルートだった時は、大勢のランナーがカーブで膨らんで転倒者が続出していたのに、転倒者が多くても不思議でない、下りでのカーブでルート変更以来全く転倒者が出ていないのは不思議である。

やはり、ランナーも危険を察知して気をつけてランニングしているからだろう。上り前の平坦なカーブで転倒者が多かったのは、そこの危険が隠れて気付かれにくかったからなのであろうか。今は、カーブに到達する前に急な下りであることも目で見て判るので、ランナー自身が危険を自覚しやすいのかもしれない。

これは、武道者としても考えさせられることである。危険な状況が誰の目にも明らかなときは油断することは無いのだが、大丈夫そうな平穏なときほど注意が必要なのだ。バイクのライディングでも同じことが言える。何時如何なる時も隙を作ってはいけないのである。

業務連: 「稽古日程」のページ2011年度の古曽部防災公園体育館合気道教室の稽古日程を掲載しましたのでご参照ください。

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今日は、高槻市シティー・ハーフマラソンの準備のため、会場となる芝生体育館での午前中の市民合気道教室はお休みであった。

午後からの古曽部防災公園体育館での教室はハーフマラソンとは関係無いために無事開催された。

参加は、私のほかに、七番弟子T尾さん、至誠館T居さん、O本君、同志社大コーチN村さん、先日鏡開きで四段昇段お披露目のあったOKさん、伊賀上野に転勤になり久しぶりの参加の関大元主将のM島君の七名であった。

合気杖の素振り、31の杖型稽古、オリジナル組杖を行い、剣による正眼、八双、脇構えの構えからの素振りを行い、四方切りを行なった後、今日は短刀取りを中心に稽古を行なった。

徒手技中心となる普段の稽古ではあまり行なわれない五教と六教の短刀取りを行った。参加者は二級のT尾さんをのぞき有段者ばかりだが、これらの技の稽古をほとんど行なった事が無いとの事で有る。

実際に短刀を使った稽古は、自前の道場を持たない一般道場ではなかなか行なえない。学生達は合気道部の道場に武具も常備されているので稽古の経験があるようだが、一般門人の方々の武器技稽古は本当に少ないようだ。

そのため、この古曽部では武器技を中心に行なっているのであるが、今日の稽古が良い経験になっていただければ幸甚である。

始めはギクシャクした動きだったものの、さすがに有段者ばかりなのですぐにコツをつかんでいただけたようで稽古を行なった甲斐があった。

最後は短刀取りと同じ動きからの横面打ち四方投げを20分間激しく行なった。

昨日、激しい稽古も久しぶりに行ないたいと書いたが、早速実践してみた。寒い中でもしっかりと汗をかくことが出来た。年末年始で75キロ台まで戻っていた体重も、帰宅後は73キロ台まで落とせることが出来ていた。日も長くなり17時過ぎの帰宅時も明るくなってきた。

古曽部防災公園体育館での稽古を最も楽しんでいるのは私自身かもしれない。

(2011年の稽古時間/稽古日数=27時間/12日)