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本日は眞武館日立金属道場での稽古でした。

久方ぶりに眞武館での一番弟子K籐君、二番弟子S木さん、七番弟子T尾さんの常連門下生が揃い踏みとなりました。

残念ながらここのところ稽古に連日出てきていただけていた六番弟子H本君が本日はお休みでしたのが残念ですが、久しぶりに門下生がそろったという感じがして嬉しく思いました。

戸外は非常に冷たい風が吹いていたのですが、今日の日立金属道場はエアコンが効いているのか、これ迄の道場の寒さが嘘の様に暖かい感じがしました。

最近は二番弟子S木さんが日立金属道場のビニール引きのマットと、アンダーウェアの加減からか、乾燥による静電気を帯びられる事が多く、手持ち技等で手と手が触れ合う瞬間に火花が飛び「バチッ』と音がして痛みが走ることが多いのですが、今日の稽古では少し暖かかったことから対策を発見致しました。

それは、汗をかいて頂く事でした。先週は道場もそれほど暖かくなかったので汗をかくことも少なく、静電気が発生し放題だったのですが、今日は稽古が進むと共に静電気発生が無くなった事から、汗で乾燥が解けて放電された事により電気ショックが無くなったのだと気づいた次第です。

この冬、これからはS木さんには、大いに汗をかいていただくことにいたします。(^O^)b

久しぶりに稽古参加となった一番弟子K藤くんは、試験期間がまだ続くとの事で、最後の試験の間隙を縫っての稽古参加との事。久しぶりの稽古を満喫していたようです。

ここのところインフルエンザや出張で急に稽古参加の機会が減っていた七番弟子T尾さんも、これまでと変わらぬ熱心さで稽古されておられました。

今日注目したのは、ここのところ姿勢が良くなったS木さんの技の見栄えが非常に良くなってきた事です。実は、姿勢が良くなりだしたのは、11月の進級テストの時からで、寸評でも入り身投げの姿勢が良くなったと評価したところですが、やはり進級テストの意義は、単に進級させると言う事だけでは無く、試験に受かろうと自分を見つめ直して、一生懸命努力をする機会になると言うことなのだと成長されたS木さんを拝見して試験の大切さを再認識させられました。いずれにせよS木さんが目に見えて成長された事は、師匠としても大変喜ばしくうれしく思いました。

稽古の最後は、膝行や受身等の普段は行わない稽古を30分近い時間をかけて行いました。限られた稽古時間の中でついつい滞りがちな稽古ですので、気づいたときには極力基本稽古として行いたいと考えています。眞武館での稽古は基礎稽古ばかりですが、当面はこの方向で研鑽を続けたいと思います。

(2011年38日目の本日までの稽古時間/稽古日数=60.5時間/26日)

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本日は、至誠館市役所道場での稽古に参加しました。本日のトピックはT橋先生のご紹介で初めてビジターとして稽古に参加された方がおられた事です。有段者の方ですが、初めての道場で非常に緊張されておられました。

非常に丁寧に初めと稽古後の挨拶をされ、稽古中も至誠館の技や稽古方法を見極めようと真摯な態度で稽古されておられることが感じ取られました。他道場で稽古をさせていただくときのあり方を門下生の皆様はじめ私自身への模範とさせていただきたいと思いました。

今日の稽古で私自身の課題と致しましたのが、初心者の方にお教えさせていただく中で、これまでも多く見受けられた「手先だけで合気道を行おうとするビギナーの方々」をどのようにすれば「身体の合気道」にスムーズに導く指導が出来る事ができるのかと言う事。

どうしても入り身に入る時に肘をクッションとして手を曲げてしまう事により、足腰から発するエネルギーを殺してしまっており、入り身のエネルギーを効率良く使えない方が多いのですが、手足腰の一致した動作を上手くお伝えするのがなかなか難しいのと、頭で理解いただけてもそれを体現するのがビギナーの方には思う以上に難しい事なので、指導にも色々な工夫が必要となります。

この工夫の部分はこれまでも色々と散々試してきましたが、人によって効果のあるものと無いものがあり、人に合わせて指導方法も変えなければならない事を痛感している今日この頃です。

指導者と言うのも、指導し始めて初めて指導者としての素養を培って行くものなので、門下生の皆様に指導者として成長させていただいているのであり、「教える事は教わる事」の実践なのだと理解しております。これからもお教えさせていただくベストの方法を求めて修行させていただきたいと思います。

(2011年38日目の本日までの稽古時間/稽古日数=58.5時間/25日)

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本日は仕事が長引いたのと私用で至誠館市役所道場での稽古に参加できなかった。

私用と言うのは2月16日から解禁になるJCOMのWiMAX契約をする事とUSBメモリを購入してタイトルのASUS eeePC701SDというネットノートパソコンのOS入替を行う事である。

先だっても書いたが、このネットノートはハードディスクではなくSSDメモリ上で動作するのだが、このメモリの仕様上の欠点で使い込んでいくうちにプチフリーズを多発して動作が我慢の限界になるほど遅くなる。この対策を打つうちにシステムを破壊してしまったので先日Windowsの入れなおしを行ったのだが、どうも気に入らない。

そこでUbuntuと言うLinuxをUSBメモリを利用してインストールする事にしたのだが、帰宅後はこの作業に没頭した。

結果としては、上手く行かなかった。このノートのモニタサイズがネットノートの中でも非常に小さな方なので、どうしてもインストール画面が全部見えないのである。

色々と工夫したが、明日やり直してみる事にした。

結局、至誠館の幹部会も欠席してしまった。今日は幹部会の日であり新しいお店を探しに行く事にしていたことに先ほど気付いたが手遅れである。門川師範はじめ幹部会参加の皆さん、先週のお約束を違えて申し訳ありません。m(_’_)m

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本日は、先週の月曜日が島本町立体育館の休館日であった為、2週間ぶりの町立体育館での眞武館稽古であった。2週間も経つと本当に久しぶりと言う感じがする。

さて、表題の「結びの体現」であるが、先だって2月3日の「合気道基礎稽古」の記事にも記載しましたが最近続けている、自作の木製短刀を駆使しての短刀取り稽古を本日も行った。

眞武館では、柔軟体操と「体の転換」を行った後、「氣の養生」運動として「交差持ち一教押え込み」を必ず行う事にしている。ここまでが準備運動である。この「交差持ち一教押え込み」の技を取りが短刀を逆手に持って、その腕を受けが交差持ちにとりに行く。これを受けの腹を切るように逆手にもった短刀と共に体捌きを行い、首根っこを切りに行く形で一教押え込みの動作を行う。

この、逆手持ちの短刀で受けの腹を切る動作を取らせる事で押さえに来る受けの手と取りの手がぶつからない動作に導く事が出来る。徒手で行うとあれほどぶつかる方向に無意識、あるいは条件反射的に動いていた動作が、腹を切ると言う意識を持たせる事でぶつからない動作に変わる。

また、首根っこを掻ききる様に逆手持ちの短刀を持った手を返しながら押え込む事で、徒手であると受けの手を握りに行って、ぶつかっていた動作が、これまたぶつからない動作と、受けの手を握らずに結びによって導く事を自然と行えるようになる。

門下生達には、押え込みの際に相手の手を握らずとも短刀を持った手に受けの手が結びによって手が外れないで押え込むままに導かれている事を実感するように指導した。短刀逆手持ちでの稽古の後、再度徒手技で交差持ち一教押え込みを行って、同様に結びによる押さえを体現していただいた。

この後、短刀による正面突きに対して内転換から、短刀を下回しに外して小手返しに導く稽古を行ったが、時間一杯で整理運動をするゆとりも無いまま二時間の稽古を終了した。

殆ど準備運動に終始してしまったが、この気の養生をしっかりできるようにして体捌きとぶつからない動作、氣結びの基礎動作を体得していただきたい。

本日は、二番弟子S木さん、四番弟子TJさん、六番弟子H本君、至誠館・関大合気道サークルN山さんの四名が参加してくださった。常連の一番弟子K藤君、七番弟子T尾さん、八番弟子M井さんの欠席が続くのが寂しいが、そろそろ全員がまたそろう頃が来るので待ち遠しい。

この記事を読み返してみたが、2月3日に書いた事をくどく重複して書いている。歳を取ったのだろうか?

いや、単に最近こだわっていると言う事なのだとしておこう。合気道にこだわりは禁物「こだわったらあかん」と門川師範にお教え頂いている。ちょっとこだわりすぎの感がある。いや、逆に私は「こだわったらあかんに」こだわりすぎなのであろうか・・・・(^^;

「我を無くす=こだわりを無くす」なのであろうと現在は師範のお教えを理解している、一時期こだわりを持ち、そしてそのこだわりを消化して無に還す。このような気持ちでしばらくは、この稽古にはこだわりたい。

(2011年38日目の本日までの稽古時間/稽古日数=56.5時間/24日)

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本日は、(財)大阪合気会の指導者研鑚会であった。この研鑚会は(財)大阪合気会傘下道場の道場長、もしくはそのサブとなる高段者が集って普段指導する自道場ではなかなか出来ない自己研鑽を行う場として基本二ヶ月から数ヶ月に一回の割合で執り行われている。

今回は四十数名が集ったが、道場長クラス(二階組)とサブクラス(三階組)に分かれての勉強会となった。私も前回から道場長クラスの仲間入りをさせていただいているのだが、道場長クラスは私とは比べ物にならない我が師門川師範はじめベテランの先生方ばかりなので、これまでの三階のサブクラスでもなかなか大変な勉強会だったが二階では私などは子供扱いである。殆ど私の技が効かない。まだまだ修行が全く足りない事を痛感させられる。

普段道場でえらそうな事を言っていてもこの場で通用するようにならなければ指導者としてはまだ一歩も踏み出せていないし、本物ではない。「頑張らなくては」と、謙虚な気持ちで稽古出来た事が一番の収穫かもしれない。

昨日、稽古時間について「上には上が・・」という記事を書いたが、稽古時間どころか合気道そのものの研鑚においても「上には上がおられる」のである。常に謙虚な気持ちで研鑚することが如何に大切なのかを改めて心得させられた。教える事は学ぶ事であり、死ぬまでが修行である。ここ二年間、指導者研鑚会は皆勤賞なので今後も欠かさず参加したい。

指導者研鑚会の後は、懇親会で色々な先生方とお話させていただき、おいしいお弁当を頂いて帰宅した。懇親会では今回四段に昇段した至誠館のT橋先生や、O先生を始めとした昇段者への印可状の授与も行われた。

帰宅後に大変な事が発生した。普段はサブノートとしてASUSの「eee PC701SD」を使っているのだが、高速化のためにこれまでシステムを随分といじって改造してきた。ところがここ数ヶ月非常に動作が遅くなり、プチフリーズを良く起こすようになった。そこで更なるシステム改造をと取り組んだのだが・・・・・午後10時前に起動時にブルー画面が・・・・起動しない。えらい事である・・・

仕方が無いので外付けのDVDドライブをつないでシステムをイニシャライズした。

なんと・・・・これまでの改造時より起動も動作も数倍速くなった・・・・いじりすぎ・・・・(^^;

こんな事なら早くイニシャライズすればよかった。とはいえ、今後の事もあるのでこれまで駆使した高速化の手法を全て初期化と同時に講じておいた。これはこれでかなり早くなったが、どこかで設定がおかしくなっていたのであろう。2月15日にはじまるケーブル・ブロードバンドのJCOM供給のwifiMAXにそなえて、この古くなったネットパソコンを復活させなければならない。

(2011年の本日までの稽古時間/稽古日数=54.5時間/23日)