人事考課者研修

今日は、会社で人事考課者研修を受講した。これは管理職に対して毎年この時期に行われる恒例行事である。

合気道指導にもあい通じる理念をこの様な仕事関係の研修会でも学ぶ事が出来ます。最近の人事制度の課題は部下の仕事に対する動機付や育成人事考課であり、いかに部下にやる気を出させて持てる能力を発揮させ、又、その能力を向上させるかという事に尽きる。

合気道の道場経営も同じ事が言えると思う。自分の考えを押し付ける事にこだわらずに門下生の自主性や尊厳を尊重し、意見をよく聴き、良いところを伸ばす手助けをさせていただく。

門川師範から「教える事は学ぶ事」と言う教えを頂いたが、正に仕事も合気道も部下や門下生から常に正しい指導方法の在り方を学んでいるのである。

私は、この様に仕事も合気道も相互に関連付けて常に考えていますが、これも門川師範の教えである「つらい事、しんどい事を眉をしかめて必死にやるのは誰でも出来る、その様な事を笑って楽しんでやる事に意義が有る。合気道を楽しみましょう」と言うお言葉も合気道を仕事に置き換えて部下に伝えています。

そのおかげか、私の部署は手前味噌ながら、帰属意識や士気が皆高く、かなり多忙な中、少人数であるにもかかわらず、愚痴もこぼさずに仕事を楽しんでくれていると思います。

今後も、合気道と仕事から自分自身の人間形成に常にヒントを得て、一期一会、短い人生の中で折角出会った人々と楽しく過ごせるよう頑張って行きたいと感じた研修会でした。

今日は、缶詰研修のあおりで、職場に積み上げられた仕事の片付けに追われて、至誠館には稽古が終わる直前にたどり着きました。恒例の飲み会だけに参加して帰宅しましたが、明日からは18日の出勤までの夏休みですので16日の盆休み以外毎日稽古に通います。









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