老犬(20140625)

我が家の愛犬「ソックス(誠の黒夜叉号)」が今年の3月29日で満16歳となりました。家内によると人間だと90歳前後の老犬だそうだ。

一年ほど前から人間のようにボケが始まって、耳も目も鼻も効かないようだ。

餌が目の前にあっても必死で探す姿は、あの元気ではつらつとした日を知っているだけになんだか悲しくさせられる。

寝ているか、リビングにこさえたサークルの中を日がな一日くるくると回って長い旅をしている。

半年ほど前だったか、食卓の椅子の下に入り込んでスタックして、そこから逃れようと暴れて、精魂果たしてぐったりと伸びているところを帰宅した家内が見つけ、数週間の入院生活を送った。

そのときに出来た傷や、その治療の為に刈った毛がやっと生え揃ってきれいになったのだが、昨夜帰宅するとどこからどう出たのかサークルゲージを抜け出して、やはり食卓の椅子の下でのびていた。

だいぶ苦しんで暴れたようで、最後は力尽きて一文字に身体を伸ばして動けなくなっていた。

そこから引っ張り出して水を与えると一気に飲み干した。弱った足で何とか立とうとするが、後ろ足首が延びきって、足の裏ではなく、足の甲で立っている。

何度も足の裏を床につけるように伸ばしてやり、腰や肩の部分を支えてたたして水のみを続けさせた。

ひとしきり飲んだところで水のみの器の上に倒れこんでしまったので冷たい床の上に移してやって、恐怖で脱糞してしまった後を片付けてやった。

仕事中の家内に電話すると慌てて帰宅し、病院に電話を入れたが不在で、結局留守電を聞いた獣医さんからの連絡で9時過ぎに病院に連れて行くことになった。

点滴を受けて元気は取り戻したが帰宅後はぐったりと寝入ってしまった。

今朝は元気で普段と変わりなく思えたが、やはりぐらついてドタンと大きな音を立てて倒れてしまう。甘えてヘルプの泣き声をあげる。動けないのだ。支えてやるとまた起き上がってぐるぐる回りだす。

亡き母のお気に入りだったソックスなので母の元に駆けつけようとしているのか?

今日は家内が休暇を取って看病するとの事だが心配だ。

ぼけていても良いので長生きして欲しい。

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