合気道 「眞武館」(枚方、高槻、島本)

先週末の２７日土曜日は毎週恒例の高槻市合気道連盟主催市民公開合気道教室が午前中は１０時から１２時まで高槻市立芝生総合スポーツセンター体育館第二小体育室で、１３時から１７時が同じく高槻市立古曽部防災スポーツ公園体育館サブアリーナにて執り行われました。

午前中の稽古は門川師範のご指導で私は何時ものように受けをとらせていただきました。

芝生体育館は隣の第一小体育室に今年からエアコンが設置されました。私たちの利用する第二小体育室はスポットクーラーが二台利用できるようになりましたが、排気の熱い風が背面から出ますので結局前で冷やして後ろで温める形となりあまり効果がありません。

来年は予算が取れて設置いただけるように祈ります。

稽古の合間の休憩時間にロビーに出ますと小さいお子さんのダンスチームが稽古をされていました。本来ロビーでの稽古は禁止されています。

空手等の大会があるときに良くここでキックマットで蹴りの稽古をされていたりし、この様なダンスの幼いお子さんが通行するのに危険だと何度か親御さん方に注意したことがありますが、これまで守ってきたつもりの幼少のダンスの皆さんが逆にここで稽古をしておられました。

休憩されるのを待って指導者の方にここでの稽古が禁止されており、皆さんのような小さなお子さんが通行時に危ないので他の競技の方々に何度か注意しているのにその小さなお子さん方がここで稽古しては今後その様な注意も出来なくなるとご注意申し上げました。

聞けば先生が稽古場の予約を忘れた為急遽ロビーで稽古しているとの事、体育館管理者の許可を得ていますかと問えば、黙って行っているとの事。

「ダンスの指導者として、ダンスを教えるだけでなく、公共の秩序についても教えなくてはいけない立場の方が、稽古での使用禁止の場所を無料で無断借用されているのはいかがなものか」と説得いたしました。

不満げな年配者の方もおられましたが、このことが許されるなら、皆予約をやめてあいた所を無断使用出来る事になります。

最低でも事務所に事情を話して許可を得るべきではないでしょうか？

子供たちよりも先生方への教育の必要性を感じました。

午前の門川師範の稽古を終えて、一旦自宅に戻って昼食を摂って１３時に古曽部防災スポーツ公園体育館に入りました。

暑いさなかですので稽古参加者が少ないのではないかと心配しましたが、至誠館からＫ藤さんとＮ崎さんがご参加くださいました。たった３名で４時間サブアリーナを独占です。

稽古のほうは、

1. 杖
   1. 杖を用いた手首の鍛錬
   2. 杖回し
   3. 杖捌き
   4. 杖素振り
      • 正眼の構え
        • 正面打ち
        • 横面打ち
        • 逆横面
        • 八双返し後ろ下段突き下段返し
      • 八双の構え正面打ち
      • 脇構え正面打ち
      • 順突き
      • 回し突き
      • 後ろ突き
2. 剣
   1. 五孤の剣
   2. 禊の太刀
   3. 剣対剣
      • 正面打ち棟押さえからの正面打ち返し
3. 短刀
   1. 正面突き内転換五教短刀取り
   2. 正面突き内転換入り身投げ
   3. 正面突き内転換六教短刀取り
4. 体術
   1. 座技呼吸法
   2. 天地投げ

としました。

暑い中でしたので休憩時間を十分にとり、水分補給をしながら熱中症にならないように致しましたが、汗は考えられないくらいの量を午前午後を通して流しました。毎週土曜日の６時間稽古はこの夏場を乗り切る切り札かもしれません。

合気道三昧の一日の余韻を感じながらその夜は熟睡しました。

翌日日曜は、長男が孫を連れて遊びに来てくれました。まだまだ孫の日奈乃ちゃんは中々私に慣れてくれません。

目と目が合うと一旦はにっこり笑ってくれるのですが・・・・

散々泣かれて、帰りの別れ間際に長男の車の前で抱っこした時にやっとにっこり微笑んでくれました。

その夜は以前の上司の奥様のお通夜に出かけました。私とそれほど奥様は歳は離れておられなかったのですが・・・

何度か酒宴でご一緒させていただき、ご長男誕生の際にはご自宅にお祝いに参りましたので何度かお目にかかった事がありますが、そのご長男お誕生以来で、息子さんは１８０ＣＭを超える程背丈も伸び、１８歳の若者に成長されておられました。

悲しいお別れをして、斎場の近くのショッピングモールで家内と夕食を食して高槻に戻りました。

斎場では定年退官されたＯＢ社員の方々ともお会いできました。悲しい中ではありますが、懐かしいお顔を拝顔でき、久しぶりにお話も出来ました。

（２０１３年の本日までの稽古時間／稽古日数＝２５５時間／９２日）