基礎動作の稽古(20130725)

昨日は合気道「眞武館」ふれあいセンター道場の稽古日でした。

夏休みに入って一番弟子K藤君は福井に家族を上げて帰省、二番弟子S木さんは肩の故障、四番弟子H本君はカンボジア旅行と稽古を休まれる方が増えており、昨夜の稽古参加者に若干の不安を抱きながらふれあいセンターへの坂道を汗を拭き拭き急ぎました。

その心配をよそに管理事務所の前では十番弟子M田さんが待ち構えておられました。

暑い中を急ぎ足で緩やかな坂道を急ぎ足で歩いた汗がどっと吹き出て参りました。幸いふれあいセンター道場はエアコンが効きますので部屋に入るなりエアコン全開に致しました。

ひょっとすると昨夜の稽古はM田さんと二人だけかもしれないと、折角の機会ですので合気道の基礎動作の稽古を入念に行う事に致しました。

先ずは何時ものように前後斬り返し正面打ち体の転換からです。

  1. 体の転換
    1. 前後斬り返し正面打ち体の転換(一人稽古)
    2. 一人体の転換での気の流れと入り身転換術の理合いの確認
    3. 体の転換(二人稽古)
  2. 一教押さえ込み
    1. 相半身交差持ちから体の転換→体捌き→一教押さえ込み
    2. 逆半身片手持ちからの体の転換→体捌き→一教押さえ込み
  3. 逆半身片手持ち体の転換体捌き入り身投げ
  4. 天地投げ
    1. くの字の歩み(入り身)の稽古
    2. くの字の歩みによる体崩し
    3. くの字の歩みによる体崩しでの天地投げ

合気道の基礎動作は合気道を武産合気と言わしめる為の入り身転換と体捌きと言った基本中の基本です。

まずこれらの動作が頭で考えずに自然と出来るように約束稽古、型稽古で身につける事が上達の早道だと思います。

以前からこれらの稽古を基礎動作の稽古として頻繁に眞武館では行ってまいりましたが、一つ一つの技を手取り足とりで行ったのは久しぶりです。特に十番弟子M田さんには入門以来じっくりお教えする機会が無かったので良い機会になりました。

昨夜の稽古は五番弟子T尾さんと十番弟子M田さんのみでしたが、淡々と基本動作の稽古を三人だけで行う稽古は、運動量も多く汗だくになりましたが、結構楽しく稽古を行うことが出来ました。

稽古を終えてJR島本駅に向かう途上で二番弟子S木さんが待ち構えて下さっておりました。肩の故障でしばらく稽古が出来ないとの事でしたがお元気そうなので安心致しました。

JR島本駅まで、ご一緒して楽しい会話の後お別れ致しました。

お別れしてJR高槻駅で降車した頃にそのS木さんからメールをいただきました。空に輝く月の色がおかしいとの事。

空には真っ赤な雲空に赤く怪しい月が輝いておりました。阪神大震災前夜に見た月とそっくりでしたので心配になりましたが今のところ何事も無いので大丈夫でしょう。

ひょっとするとと言う事もありますので、皆さんもご用心ください。

(2013年の本日までの稽古時間/稽古日数=249時間/91日)









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