輪廻

昨夜は、平日で唯一合気道の稽古の無い木曜日でした。久しぶりに21時前に夕食を食してゆっくりと就寝させていただきました。

昨日の武ログ記事に「良い輪廻」と言う事を書かせていただきました。「ビギナー時代に諸先輩にお世話になった事を、ベテランになった時に今度は後輩たちにそのお返しに親切に指導する。」と言う内容でした。

「恨みがあるから同じことを他の人にしてやる。」と言った様に、同じ輪廻でも負の輪廻もあります。このような負の輪廻に陥ると最悪の状況を生みます。

このような負の輪廻を生まないようにするにはどうすればよいのでしょうか?

「自分が不幸になったから他のものも不幸に・・・」と言う思想が底に流れているようですが、これは如何にも下品な発想です。上品に振舞おうではありませんか。

下品な発想や下品な行動を見て、反面教師とし、自らは上品に振舞う。これが本来の大和魂であり、武士道ではないでしょうか。われわれ合気道家もこのような上品な人物を形成するのが本来の目的ではないのでしょうか。それが「徒に争わず、競い合わず」の精神であり「正勝吾勝勝速日」の精神だと思います。

現在世間で問題とされる「いじめ」や警察官や司法関係者、大学教授等の知識人や公務員、中には大企業の元有名幹部までが破廉恥な盗撮等の職業倫理を忘れたような行動をとっています。すべて下品なものばかりです。

まるで日本から「道徳、修身」が消え去ったようです。日本に道徳心や愛国心、もっと突き詰めると合気道で重要視される「至誠のこころ」を取り戻そうではありませんか。

私ども眞武館の名のいわれに描かれたように、「至誠より出でし眞武の心即ち誠勇誠智誠愛誠親の四魂」を磨く事が眞武館の目的としています。

昔は日本は「恥」の文化と言われました。名折れとなるような恥ずかしい事は死んでもしない文化です。日本人としての誇りを取り戻し、国の内外に向けて上品で穢れの無い大和魂を発揮していける人物の育成の一端を担える合気道道場として眞武館を高めて行きたいと思います。

「日の丸」は血塗られた恥ずかしい国旗と仰る方々がおられます。近隣諸国にこの国旗を示すと悪い記憶で恐怖を与えるそうです。仮にそうであっても、そのような負の一面を国家を挙げて努力して、世界の万人が「日の丸」を見て尊敬されるようにしていく事が肝要であり、くさいものにはふたをするとばかりに歴史ある国旗を捨て去るだけでは他国の尊敬は得られないと思います。

どの国であっても負の一面はあります。それを乗り越えて尊敬される国家にしようとするのが本当の意味での愛国心ではないでしょうか?その為にも上品な大和魂を持つ必要があり、ますます合気道のなす役割は大きくなっていると思います。これが「天の浮き橋にたて」と言う大先生のお教えではないでしょうか。

負の輪廻ではなく、気持ちの良い、世界に誇る上品な輪廻を日本中に広げて参りましょう。

追記:11月の「行事日程」に木曜日の稽古予定を掲載しました。

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