合気道基本動作の稽古

昨日は合気道「眞武館」ふれあいセンター道場の稽古指導日でした。

昨夜の稽古参加者は、二番弟子S木さん、十六番弟子N田さん、十七番弟子M野さん、十九番弟子TJさんでした。

昨夜の稽古はTJさんがまだまだ超初心者である事もあり、良い機会ですので皆さんに合気道の基本動作の稽古を入念に行っていただきました。眞武館の稽古では、新人さんが入門されるたびにこのような基礎動作の稽古に立ち戻れますのでありがたいことです。

いずれの入門者も最初に「足をひっぱってご迷惑をおかけします」と仰るのですが、誰しも最初は初心者であったのですからお互い様ですし、先に書きましたように、初心に立ち返る良い機会を与えて頂いていると却って感謝する事はあっても稽古の邪魔だとは思ったことも無いです。また、眞武館の門下生のいずれの方も、初心者当時に都度私がそのように申してその時期を過ごされておられますので異存は無いはずです。ご自身がベテランになられて弟弟子や妹弟子が出来た時に、やさしくご指導いただいて恩返しとしていただければ気持ちの良い輪廻になりますので門下生の皆さん宜しくお願い致します。

さて、主題の「基礎動作」の稽古ですが、昨夜もいつもの準備体操と「天の鳥船運動」、「振魂」による禊の行に続いて、「正面打ち前後斬り返し体の転換」運動、「一人体の転換」、「二人組んでの体の転換」と稽古を進め、最初に「膝行」の稽古をしていただきました。

続いて「網代歩き」、「膝行網代歩き」と進め、「横面打ち前後進」、「膝行横面打ち前後進」、「二人組横面打ち前後進」、「膝行二人組前後進」と立ち技と座り技での基礎動作の稽古を入念に行っていただきました。

昨夜の技の稽古と致しましては、「片手両手持ちでの体の転換からの斬り返し」を「気合せ」と「気結び」の基礎動作として先ずは稽古いただき、その展開技として「片手両手持ちから体の転換四方投げ」につなげました。この技を多人数がけの要領で受けの攻撃を待つのではなく、取り自ら次々と受けに入り身して気合せ・気結びして技につなげるようにしていただきました。その間、腕を振り回す事により腕に力みが入らないよう、自らの正中線を守る体の転換を意識していただいた上で、平常心、自然体での技の繰り出しを意識していただきました。

ここで初心者に多人数がけでの稽古をして頂いたのは、リズムで技を身につけていただくためで、ゆっくりと技をしているとどうも考えすぎで全く動けない状況になられるのが見て取れたもので、考えずにリズミカルに次から次へと技を繰り出すようにして頂きました。

思惑はまずます成功だったようです。当然ベテランの方々と同じようには出来ませんが、考えすぎて全く動けないと言う状況は緩和できたと思います。

休憩を挟んでこれを入り身投げに変えて稽古いただきました。

稽古の最後に十六番弟子N田さんに四級昇級の印可状を授与して昨夜の稽古を終えました。

稽古に向かう道中は既に日が落ち、つい先だってまでの明るかった頃が懐かしく、また秋の虫の音の大合唱に夏が去る寂しさを感じました。

帰宅時の道すがらも秋の虫の音はいく夏を惜しんでいるかのようでした。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=337時間/141日)

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