第38回 指導者勉強会

昨日は、公益財団法人大阪合気会での「 第38回 指導者勉強会 」でした。

今回は、ご都合で珍しく門川師範がお休みでした。毎回お見えの至誠館のOKさんのお姿も拝見できませんでした。

その為なのか、全体の参加者、特に道場長クラスの出席が少なく、道場長クラスとサブ指導者クラスが一緒になってワンフロアで稽古を致しました。普段は道場長クラスは二階、サブ指導者クラスは三階に分かれての稽古となります。

稽古に先立って、高月理事長より「合気道は互いに競い合うものではなく、最初から勝っているのであるから戦う必要も無いものである。戦う相手は自分自身である。」と言う趣旨のお話がありました。日ごろ眞武館で指導している趣旨が正しい事を再確認して、高段者ばかりの勉強会ではどうしても自分の道場とは違い、「負けてたまるか」と言う意思がにょきにょきと頭をもたげてくるので、本日の課題は日ごろ門下生の皆さんにお教えしていることの実践と心得て、先生方に交わった中で如何に平常心を保ち「正勝吾勝勝速日」を実践できるかだと稽古に先立って心に決めました。

稽古は、体捌きを入れずに行う片手両手持ちからのいつもの技です。ここ数年来、指導者稽古はこの技の繰り返しです。

三つ目の技で側転入り身投げを行ったところで休憩が入りました。今回も前回に引き続き理事の柳澤師範にお褒めいただきました。恥ずかしい限りですが、日ごろ道場で指導させていただいている脱力が出来ていたようです。当初の目的の「正勝吾勝勝速日」実践の一部は成功しているようです。お褒めのお言葉が非常にうれしく、話が弾み故田中万川師範のお話や「入り身転換反射道」のお話をお伺いする事が出来ました。

お褒め頂いたのは脱力による呼吸法が良く出来ていると言う事でした。師範には稽古中に何度も気合を入れて硬く両手持ちをしていただいておりましたのでこれは試されていると思い、逆にリラックスして平常心で呼吸上げを行うように努めました。やはり師範には私の動きを見ていただけていたようです。これにおごることなく、ますます研鑽に励もうと心に誓いました。「師範、お褒めのお言葉ありがとうございました。」

稽古の後は、シャワーで汗を流して懇親会です。大汗をかいた後のビールの旨さとお弁当の味に舌鼓を打ち、和魂塾/梅華道場の佐藤道場長やその門下生の上村先生、武道センターの西崎先生、至誠館の藤井先生と合気道談義に華を咲かせて指導者勉強会を終えました。

帰宅後は、ヤフーショッピング!!!

毎月5のつく日はポイントが五倍、アイフォンからアクセスで二倍、ショップのほうもポイント十倍等のセールスの日です。

この日を待ってのヘルメット購入を果たしました。結局後輩の4代S本っちゃんのアドバイスにしたがってグレーではなくパールホワイトのショウエイXR-1100を購入しました。以前から持っているX-8SPIIIの内装セットも購入しました。

後は日常品を購入してヤフーショッピングを終えました。

さあ、本日は合気道「眞武館」島本道場での稽古です。十六番弟子N田さんの四級審査が待っております。今日も合気道で一日を閉めたいと思います。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=294時間/122日)









  1. N0KUSEKU

    昨日は、妹弟子N田さんの昇級試験の受けをさせて頂きました。
    彼女は、いつもパワフルで、妹弟子ながら、「すごいな〜!!」といつも感心しています。
    私も、もっと「気迫」のある合気道をしたいといつも思ってイメージするのですが…。
    私の場合、「気薄」かな…。トホホ…。そうめんと菓子パン、雪印コーヒー牛乳では、駄目ですね…。
    この様な食生活なのに、先日会社での健康診断で、中性脂肪が高いので、食事療法を、と、お医者様から言われました…。
    なんなんだ〜!!
    私のへんちくりんな体は〜!!
    またまたトホホ…ですぅ〜。
    でも、妹弟子の皆さんの受けが出来る事、ほんとうに嬉しいです!!
    今は「気薄?!」なら誰にも負けない姉弟子ですが、妹弟子の皆さんと一緒に頑張って参ります!!
    「気迫(気薄?!)のある華麗(加齢?!)な姉弟子」目指して!!

    • 昨日は、お疲れ様でした。

      ご心配せずとも姉弟子としてしっかり上達されておられます。

      ただ、やはり恐怖心が先にたつのか受けのときに力が入り、硬い動きになっておられます。これを柔らかく受けが取れるようになれば取りの時も華麗な技になっていかれると思います。

      「正勝吾勝勝速日」はいつもお話いたしておりますように「平常心」の養生でもあります。取りの時もリラックスしてのびのびと行っていただければ緊張も解けます。

      更なる一歩はリラックスの一言のように思えます。それさえ出来ればすでに初段として立派にやっていけると思います。

      次の昇段審査、がんばってください。

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