十六番弟子 四級昇級審査

昨夜は合気道「眞武館」島本道場の稽古日でした。

最近はふれあいセンターや緑地公園住宅集会所、至誠館市役所道場等のエアコンの効いた稽古場での稽古が多く、この島本町立体育館だけが扇風機の能力に頼った稽古場となっている。それだけに最近は身体が贅沢になって町立体育館の暑さに参っている。やはり贅沢に慣れるのは・・・・

昨夜の稽古は、二番弟子S木さん、七番弟子T尾さん、八番弟子M井さん、十一番弟子U城さん、十六番弟子N田さん、十八番弟子M田さん、関大合気道サークルN山さんが参加くださいました。

昨夜の稽古ではいつもの入念な体の転換の稽古のあと、合気道の基礎稽古である膝行の稽古をこれまた入念に行っていただき、足が疲れたところで足捌きのない片手両手持ち側転入り身投げを行っていただいた。

極力脱力し、腕力ではなく呼吸力で腰の転換と共に腕上げをしていただき側転入り身投げを行っていただいた。腕上げに重さを感じたらぶつかっているとして如何に脱力して軽くぶつからずに呼吸法で腕上げが出来るかを試していただいた。

休憩を挟み、今度は上腕が疲れたでしょうからまた座技に戻っていただいた。座技をを行っていただく前に立ち技での正面打ち一教押さえ込み準備稽古として正面打ちに対して同じく正面打ちで気合わせを行い、気結び、気納めと繋ぐ稽古をしていただいた。膝行での体捌きの稽古を同時に行い、座技正面打ち一教腕押さえを行っていただいた。

座技での体捌きはなかなか難しそうであったが、途中立ち技で同じ理合いでの体捌きを行っていただき、座技でも捌きと網代歩きが立ち技同様に出来るよう指導させていただいた。

足が疲れたところでまた両手持ち技に帰り、片手両手持ち一教腕押さえを行っていただいた。この技も課題は「正勝吾勝勝速日」による「平常心」と脱力である。

稽古の最後に十六番弟子N田さんの「 四級昇級審査 」を行った。さすがにN田さんは稽古熱心なのと持ち前の度胸の良さで四級としては立派な技を披露いただけた。細かな点の注意を行うと共に、四級であまりうまくやるより少し恥を掻く位の方が続く三級以降の上達につながると言う関大サークルN山さんの三級以降の立派な審査の例をとり、おごることなく次の三級審査までこれまでのように精進願いたいとして合格とさせていただいた。それほど四級としては非常に立派な合格技でした。

門下生の皆さんが週三回の稽古になってからめきめきと上達していかれているのが目に見えうれしい限りです。眞武館全体で次のステップへ上がっていけるように頑張っていきたいと思います。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=296時間/123日)









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