自己の品格を省みる

昨日は、とある政治家の方のTwitter上での反対論者に対する罵詈雑言について書いてみました。

この記事が功を奏したということは無いであろうが、本日の彼の人のTweetは論理的な品格のある論評であった。フォローを断ち切らなくて良かった。全てがいきなり直るわけではないであろうが誰かが諌言したのか、本人が悟ったのか、もともと浮き沈みがある性質なのかは計り知れないが、非常に読むに耐える、いや耳を傾ける価値もある論調になった。

同じような内容を書いても罵詈雑言と映るか論評や意思表明と映るのかはそこに不要な「ばか」とか「間抜けな」等の他人を揶揄する文言が有るか無いかが大きくかかわる。それによって文章の品格が下がる。

そのような文言は、文章にインパクトを持たせるが、三流のコメンテータならそのようなインパクトで売りを作る必要もあるが、著名な政治家であれば記事や文章の内容で勝負すべきである。

ましてや大都市の首長と言う事であればなおさらである。教育を論じるからには後進の若者達に自らの背中を見せるべきであり、それが品の無い罵詈雑言を浴びせ続ける姿を世に呈しているようでは話にならない。政治家であれば、かかわるその都市や国家の品格まで落としかねない。

ご機嫌取りに終始する者ばかりでなく、そのような諌言を行うようなブレーンがそばに置かれている事を心より祈念します。大阪市長どの!!

一合気道家が、一都市の首長に対しえらそうな事を書き申し訳ありません。m(_’_)m









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