日本刀
10月
05(水)
2011
最近は、武器技の研究が高じて木剣に飽き足らず居合刀による合気抜刀術の稽古を自宅で行っている。
それほど高価な居合刀では無いのだが、一応きちんとした時代拵えの日本刀である。普段は床の間の刀賭けに飾ってある。毎晩帯を腰に巻いて八畳の和室で眞武館流合気抜刀術の稽古を行う事にしている。
日本刀に触れていると非常に心が落ち着く。
正座して手掛けをした瞬間に別次元に入る。納刀と残心で更に心が落ち着く。
「見るも良し、触れるも良し、振ってなお良し。」である。
昨日ストレスに関する記事を書いたが、合気道の稽古やこの日本刀に触れている間は、心が平静になり、稽古後も非常に平らかな安らいだ気持ちに成れる。
抜刀も徐々に自分のものになってきている。
「剣の理合いの合気道」
より深く探求していく所存である。