武器技講習会(20110807)

本日は、合気道眞武館島本道場での武器技講習会の日でした。

参加者は、二番弟子S木さん、七番弟子T尾さん、至誠館道場のS木さんでした。

少人数でしたが、島本道場には鏡が壁に張ってあり、4名程度がちょうど全員鏡に向かって稽古が出来る人数なのでちょうど良い人数ともいえます。

基本となる杖素振り260本を鏡を見ながら行いました。特に正面打ち等で上を正眼の構えから上段の構えに振り上げる時に正中線上を真直ぐに振り上げられているかどうかのチェックには鏡を見ることが非常に役立ちます。

殆どの方が上段の構えで杖が斜めになっています。私自身も鏡を見ながら修正をしております。

稽古が始まる前は、この時間帯は西山から西日が猛烈に入って、暑くてたまらないのですが、武器技講習会を始めた数週間前と比して明らかに日が落ちるのが早くなり、稽古開始時には西日を注いだ夏の太陽も西山の影に入ります。涼しい風がその西山から吹き込んできます。裏に田んぼがあるので稲の花が咲いているのかイネ科の植物の米のとぎ汁のような良い香りがほのかに香ります。

杖素振りの後は31式杖組稽古で一から五までを稽古いたしました。

その後、木剣による相半身交差持ち一教押え込みの稽古で剣の理合いから交差持ち一教押え込みを理解し、つづけて徒手技で同じ技を稽古しました。木剣の理合いでの体捌きや網代歩きでの入り身、抜刀と同じ理合いでの小手や手首、腕と腰の連動を稽古し、相手の腕を下から押し上げようとするのではなく、抜刀をすることに意識を変える事により、ぶつからない体捌き、体の使い方を理解いただきました。

明日も島本道場での稽古があります。島本祭りでのポップコーンのお土産を体育協会の職員の方から頂いて道着を着たまま愛車MPVで島本を後にしました。

(2011年の本日までの稽古時間/稽古日数=305時間/143日)









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