新しい仲間(20170410)

昨夜は合気道「眞武館」島本道場での合気道指導日でした。

この日は、T尾さんがご子息の幼稚園でのパパ友のO根さんと仰る方を体験稽古にお連れ頂きました。私の長男より2歳年上で、私が合気道を始めた年齢と同じ34歳との事でした。

奇遇にも横浜の鴨居に住まわれた事が有るとの事で、私も結婚するまでの新入社員の初年度を鴨居で過ごしておりました。

稽古参加者は、T尾さん、M野さん、M田さん、T野君、至誠館からM崎さんでした。M崎さんはここのところほぼ皆勤賞で出稽古にお出で頂いております。そして前述の体験稽古のO根さんにもご参加いただけました。

稽古の方は、先週に続き稽古内容の説明を行いながら杖と木剣を用いた鍛錬と素振りをおこない、技の方は「両手取り体の転換一教腕抑え」と、同じく「両手取り体の転換入り身投げ」を行って頂きました。

O根さんには、技の稽古に先立ち、まず前受け身と後ろ受け身の稽古をして頂いた上で、さっそく技の稽古にも参加いただきました。

稽古後はJRでO根さんとご一緒いたし、合気道の話題で盛り上がりましたが、「合気道の技で簡単に自分の身体を導いて動かされたのには驚きました。」との事でした。

新しい仲間として入門頂ければ幸甚です。

最近は「テクニックと理合のちがい」についていろいろとお話をして理合の大切さに加え、理合は「あるべき姿」であり、「魂(スピリッツ)」であると私なりの解釈を説明させて頂いております。

「テクニックは手・腰・足などの使い方をさし、理合との違いの境目はなかなかどこからと言うのは難しいけれど、どのテクニックにも相通じる同じものの凝縮が理合であり、魂です。理合の幅は広く、テクニックに近いものもあれば精神的な分野のものまであり、合気道や正勝吾勝勝速日、入り身転換反射道と言う事自体も理合である。」と考えております。

少し冗長でいろいろと盛り込んだ欲深い書き方になりますが、「武道と言う名の武道はないが、合気道は真の武道であり、正勝吾勝勝速日であり、山彦の道であり、入り身転換反射道であり、天の浮橋に立つ事であり、天地神人和合の道である。」が私の中での大きな理合です。

さて、本日は天気予報によると一日雨模様のようです。天気は晴れませんが、雨のたびに春の温かみが増します。気持ちは晴れ晴れと本日も頑張りたいと思います。では、一日今日も頑張りましょう。

2017年の本日迄の稽古時間/稽古日数126時間/43日

 

 

 









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