一本線(20150312)

昨夜は合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での合気道稽古指導日でした。

昨夜の稽古参加者は、七番弟子M田さんと八番弟子T野君、至誠館から初参加のTさんでした。

最近は月曜と木曜、土曜の稽古日に皆勤でおいでになられる方が少なくなりましたので来られなかった日の稽古が出来ず、それぞれの門人の方の稽古内容にばらつきが出ますので、今年に入ってからは極力一週間は同じ稽古になるようにしております。極力習った事が無いと言うような事がおこら無いように腐心致しております。

と言う事で昨夜は月曜に行いました表題の「一本線上で行う小手返しと入り身投げ」で各技の中で入り身転換をしっかり行う基本動作の稽古としました。

八番弟子T野君は高校のテスト期間でほぼ二週間ぶりの稽古参加でしたが、先に書きました一週間通して同じ稽古の効果で、最近行っていた入り身転換と正面打ち展開技の多人数掛けの稽古は最初の日のものを経験していたとの事で、この稽古の方法の成果が出ているようです。

本日の稽古も基本は「体の転換(入り身転換術)」ですので、眞武館の稽古初参加のTさんは戸惑われたかもしれませんが、「前後斬り返し正面打ち体の転換」から入念に「体の転換」の稽古をしていただきました。

その後、受けの正面突きに対する「体の転換」と同じ「入り身外内転換」で受けの死角に入る稽古をしていただき、続いて死角に入ると同時に当身を顔面に入れ、一教斬り下ろし動作で受けの突き手と結びを入れて一本線上に後ろ転換して臍下丹田下にしっかりと斬り下ろして受けを大きく崩す稽古を行っていただきました。

続いて受けを大きく導き崩した状態から、再度一本線上を後ろ転換して小手返しに決めていただきました。

小手返しを立位で固めて最初の技の完成です。

続いて入り身投げです。

突きたい受けの突き手を「敵の欲するところを与える」と言う大先生の教えの通りいったん自らの腹に頂きつつ突きたいように突かせて、一瞬で今度は受けの後ろをとります。

一本線上を後ろ転換しつつ「真空の気」を発揮するように受けの突きの気を自らの円転の気の流れに導いて入り身投げへと展開してまいります。

最後も一本線上で巻き返して入り身投げを完成します。

あくまで受けを無理やり引っ張ったり、押しつぶすような事はせず、受けと合一和合して一緒に気の流れに乗って技をなす事が肝要です。

「真空の気」が発揮できれば受けの首根っこを押さえつけるような事をせずとも受けは自然と気の流れに乗ってまいります。

この部分の実演を何度も行いながらやわらかい動作で受けの足が浮き上がる入り身投げを目指していただきました。

続いて、これまでは内転換一教動作で行う正面打ちに対する技だったのですが、この日は外転換一教動作で行う正面打ちに対する側転入り身投げの稽古をしていただきました。

この技も正面打ちに来た受けの腕を掴んで引っ張り下ろすのではなく、敢えて握らずの理合で一教正面打ち動作で結びを入れて、斬り下ろしの効果で受けを大きく斬り崩します。

最後に座技呼吸法の実演をそれぞれの方に行って脱力の妙法の説明を行い稽古を終えました。

2015年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=70時間/24日

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