花冷え(20140407)

先週末の土曜日は恒例の高槻市合気道連盟主催高槻市民公開合気道教室での合気道三昧の一日であった。

ひょっとしたら雨かもしれないと言う天気予報に反して、晴天の中を愛車BMW K1600GTLを走らせて高槻市立芝生総合スポーツセンター体育館に参りました。

先だってまで暖かかったのが嘘のように寒風の中の疾走となりましたが、道中の桜が見事でした。「花冷え」とはよく言ったものです。

午前中はいつものように門川師範のご指導で、私が受けを取らせていただいての稽古となりました。

稽古後、一旦帰宅して昨夜のカレーの残りでこしらえたカレーうどんを食して古曽部の高槻市立防災公園体育館サブアリーナに参りました。

この日の稽古は体捌きの理合を中心に武器技・体術共に稽古指導させて頂きました。

稽古参加者は三番弟子TJさん、五番弟子T尾さん、八番弟子N田さん、至誠館からO本君、T居さん、INI君でした。

みっちり13時から17時15分まで稽古をさせて頂きました。

花冷えのおかげでかく汗の量も少なく、快適で、あまり休憩時間を取らず、一対一の二人組で稽古が出来ました。

途中ばてられた方もおられましたが、合気道を堪能いただけたかとおもいます。

翌日の日曜日は荒天となるとの予報でしたが、結構晴れ間が多かったようにおもいます。ただ、気温は非常に低く、土曜日以上の花冷え模様でした。

ちらちらと小雨の合間に雪もちらついていたようです。

やはりK1600GTLで特老の母の見舞いに参ったのですが、一時間ほど見舞っている間にバイクはびしょぬれになっておりました。ずっと晴れ間が見えていたのでいわゆる狐の嫁入りだったのでしょう。

母の方は本当に久しぶりにしゃべってくれました。一年以上声を聞いておりませんでした。愛犬の老犬ソックスの老犬ぼけぶりについて話していたのですが、一言「ソックスに会いたい」と天井を見上げてポツリと一言つぶやいたのです。

本当にうれしく、いつも反応が薄いので色々な話をしても理解してくれているのか不安だったのですが、理解していてくれたようです。

前回の発話も母の初曾孫の話しをしていて「日奈乃ちゃんに早く会いたい」でした。

母は脳幹梗塞で二年前に一度危篤となり、家族が集まり、復帰してもしゃべったり食事はできないと言われたのですが、それから二年、話も食事も出来ています。老犬ソックスも3月29日に16歳になりました。

母もソックスもまだまだ元気です。出来るだけ気持ち良く過ごせるようにしてあげたいとおもいます。

雨の上がった花冷えの中を母の発話を久しぶりに聞いたうれしい気持ちでバイクを走らせて帰宅しました。

2014年の本日までの稽古時間/稽古日数=120時間/40日)









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