体捌き(20140407)

昨日は合気道「眞武館」島本道場の稽古指導日であった。

島本町立体育館に到着した時には既に十番弟子M田さんがマットを敷き始めておられました。

体育協会の職員の方にお伺いすると道場利用日誌や年間利用料の振込用紙も既にM田さんにお渡ししたとの事。振込用紙についてはなかなか届かないので心配していたところである。

振込みが終わればやっと安心してまた一年間の利用が出来る。

稽古のほうには、体験稽古にお出でいただけるはずであった親子が残念ながらお見えではなかった。なぜかお出で下さると連絡のあった日にはお出でいただけなく、予定外の日にお出でになられるようである。次は木曜日のふれあいセンターにお出でかもしれない・・・楽しみに取っておきたい。

稽古参加者は、久しぶりに多忙な中を二番弟子S木さんが稽古に参加していただけた。三番弟子TJさん、五番弟子T尾さん、八番弟子N田さん、十番弟子M田さん、十一番弟子T玖君、十二番弟子Y里君、至誠館からはM田君、K本さん親子であった。

稽古の方は「体捌き」の理合の理解を中心に稽古をしていただいた。

いつものように杖と剣の稽古からはじめたが、K本さん親子は初めて武器を取り扱われるのでゆっくりと時間をかけて説明と共に指導させていただいた。

また、剣や杖での体捌きの理合と網代歩きの理合の関係を体得していただく稽古を行い、それを体術につなげさせていただいた。

体術は眞武館では基本稽古として大事にしている相半身交差持ち一教展開技とさせていただいた。

体捌きの理合習得を中心課題として体捌き基本稽古から入っていただいて相半身交差持ち一教へと発展させ、この理合の説明として「敵人の走り来たりて打つときは一足よけて直ぐに斬るべし」と言う大先生の道歌を用いさせていただいた。

稽古が終わって帰宅時に三番弟子TJさんがご内儀に「これからは心配なので自転車で道場に行くのは控えて」と請われて片道35分かけて歩いて稽古に参加される事になったとの事、齢75のお年で非常に頑張られておられるお姿は学ぶべきと感心させられた。

老若男女入り乱れての眞武館の稽古は、本当にいろいろな気付きを得られる人生研鑽の場ともなっている。今日参加いただいた至誠館のK本さんや八番弟子N田さんのご子息たちからも、おさないながらに色々工夫をしてのその技の切れに感心させられる事が多い。

今まで来た道、これから行く道、いずれも自らの人生の指標となると思われる。本当に眞武館道場はありがたいと思うばかりである。

2014年の本日までの稽古時間/稽古日数=122時間/41日)









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