人に歴史有り(20140219)

以前「世間は狭い」と言う題材で何度か記事を掲載しております。

既知の知人やその知人と思わぬところで出会うと言う様な内容ですが、最近は「世の中は広い」と思う事が多く、それは先の「世間は狭い」と言う言葉の反語ではなく、世の中には色々な方がいて色々な人生や生活があるものだという意味です。

特に今年はオリンピックでの日本代表選手だけでもその人生についてニュースで触れる機会も多く、色々な人生と自分の人生を照らし合わせて世の中の広さを感じる事が多い今日この頃です。

オリンピック以外にもこの冬の大雪による被災者の方々の実情や某パンメーカーの運搬自動車運転手の機転、一昨年リフレッシュ休暇を楽しませていただいたバリ島での7名の女性の遭難事件などなど例を挙げればきりがありません。

世界中で日本の方々だけでもこの一瞬一瞬に色々な人生で楽しまれたり苦しまれたりと多岐に亘る人生経験をされておられます。

その様なニュースやお話をお聞きすると齢50半ばを超えた自分自身の年齢であってもまだまだ未経験な事が多く、年齢だけで人生を知ったかのように語れるものではなく、広く世間に目を向けて若年者であってもその経験についてお話を聞かせていただく事にも大きな意義がある事をおもい知らされるばかりです。

それだけに個々人ひとり、ひとりの方々とじっくりと会話の機会を持ち、自分の人生を語るよりも他の方の人生を聞かせていただく事に興味が沸いて参りました。

自己の短い人生に、他の方の人生経験を聞かせていただく事で少しでも厚みが持てるかもしれません。人はコミュニケーションで他の方の経験を学習をするから文化や文明が発展してきたと言う事は既知の事実です。

自己を磨く為にも他の方の経験に真摯に向かい、じっくりとお話をお聞きしたいものです。

「人に歴史あり」です。









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