基礎稽古

本日は、高槻市合気道連盟主催の高槻市民公開合気道教室の稽古指導日でした。朝9時に高槻市立古曽部防災スポーツ公園体育館に参りました。

すぐに至誠館のS木さんが来られ、次男の卒業式で参加出来なかった昨日の芝生総合スポーツセンター体育館での合気道教室での昇段試験の様子を報告頂きました。かなり緊張されたとの事でしたが、これで今年に入ってから関西大学のT畑君、N山さんに続き、日ごろ眞武館に出稽古に来て頂いたり眞武館の運営の手助けをして頂いた至誠館の門下生が全て昇段され初段になられました。うれしい限りです。

本日の稽古参加者は、至誠館からT居さん、I下さん、S木さん、H室さんでした。

何時もの準備体操、杖による手首の鍛錬、杖回し、杖捌きに続き、320本の杖素振りを行って休憩を取りました。

その後、基本的な体捌きについて稽古をして頂いたところ、稽古熱心なビギナーのH室さんから一教抑え込みを教えて欲しいとのリクエストがありました、ちょうどその様に考えておりましたので相半身片手持ちの稽古を武器技を交え、剣の理合いでの説明とともに稽古いただきました。

先ずは木剣を携えての相半身から鞘押さえに来る受けの交差持ちの手に対して体捌きとともに死角に入って抜刀する理合いで稽古頂き、その理合いのまま相半身交差持ち一教抑え込みを行っていただきました。

ついで短刀を持ちに行く手の反対の手で構えて頂き、交差持ちで取りの手を押さえて反対の手に持った短刀で腹を突きに行く受けの動作に対して隙を作らず死角に入り、次の瞬間に相手を制する様稽古いただきました。

更にすすめて「先々の気」で受けにつかまれたときには既に受けを制している理合いを稽古いただきました。合気道は相対したときには既に勝っているのですから、触れた時には、勝っているのが当然です。競う事無く、当然に勝っているイメージのトレーニングも同時にしていただきました。

最後に整理運動をして頂き、本日の稽古を終えました。

事務連絡:行事予定を修正いたしました。古曽部での合気道教室の日程が変更になっております。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=102時間/40日)









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