初段印可状授与式

おはようございます。本日も爽快な気分で朝を迎えております。

さて、昨夜は昨日の武ログに記しましたように合気道眞武館第一号の初段印可状の授与を行いました。第一号初段は七番弟子T尾さんでした。T尾さんおめでとうございます。

稽古の間に、白帯ばかりの道場なので、他の皆さんにも参考になるようにと、袴の履き方をお教えしました。また、稽古後は、このサイトの検索エンジンでの検索キーの常に上位にランクされる「袴のたたみ方」もお教えしました。

昨夜の稽古参加者は、二番弟子S木さん、七番弟子T尾さん、八番弟子M井さん、十一番弟子U城さん、十五番弟子T浜さん、十六番弟子N田さん、至誠館から関大合気道サークルT畑君、N山さんでした。

稽古のほうは、いつもの準備体操の後、ここの所拘っている気結びによる「体の転換」から始め、前後切替し正面打ちの理合いからの逆半身片手持ち四方投げ(表/裏)、相半身交差持ちの形で手首を握らず取りの手のひらに受けが手のひらを乗せる形から、手のひら同士で結びを入れての四方投げを行いました。また、反射動作と結びを探求していただくための稽古として押したり引いたりせずにニュートラルにかざした受けの両手の手のひらにこぶしをあてて、接触面に結びを入れて受けに崩しをいれる形での座技呼吸法等を行いました。この鍛錬は、ぶつかると言う事とぶつからないと言う事、そして結ぶ事と崩す事について各々が工夫をする事が必要となります。また、その際に相手と競い合ったり争う気持ちがあると結べず、導けずと言う事も実感いただくための稽古としております。

最後に前述の「初段印可状授与式」を行って昨日の稽古を終えました。

門下生全員が揃っての授与式とならなかったのが残念ですが、これを励みにT尾さんの背中を見習って門下生の方々の励みと成ったなら幸甚です。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=37時間/14日)









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