桃の節句(20170303)

本日は、3月3日のお雛様、桃の節句の祝いの日です。

元々は中国の3月の最初の巳の日の祝いが平安時代に日本に伝わり、江戸時代には豪奢な雛飾りで祝うようになったそうです。

我家は息子たち二人兄弟の家庭でしたので、家内が細々と祝いをしておりましたが、嫁も増え、女の子の孫も出来ましたから、我家でも他人事ではなくなりました。(^O^)b\(==;)妻

さて、昨夜は合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での合気道指導日でした。

稽古参加者は、T田さん、T尾さん、M田さん、M下さんご夫婦、I田さんご一家、Hさん、至誠館からT畑さんでした。

この日も合気道の基礎動作や基本技の稽古とし、特に「体の転換」の理合についてじっくりとご説明させて頂き、入念に稽古頂きました。「相手を動かしたり、崩したりすることが目的ではなく、徒に争うことなく、平常心でたんたんと理合と共に入り身転換を行う事、受けと合一和合する事を目指して行う事」が肝要として姿勢を正して稽古頂きました。

稽古の最初に「体の転換」を行う目的は、「入り身転換」術そのもののテクニックを最初に履修すると言う様なものではなく、最初に「徒に争う気持ちを抑えて無くし、天地神人和合の世界で全宇宙と結ばれる」事を先ず目指すのが本旨です。徒に相手を動かそうというテクニックを身につけようとするのは本来の合気道の精神から離れて行く事になります。合気道は最初から勝っているのですからそのような争う気持ちは不要なのです。

続いて、基本技として「逆半身片手取り腰の転換側転入り身投げ」を行いました。合気道「眞武館」道場では、足の後ろ捌きを行わず、腰の回転だけで行う入り身転換術を「腰の転換」として、「体の転換」と分けて履修いただいております。初心者にはこの方が理解しやすいようです。

つづいて「正面打ち」に対する、四つの入り身転換術、つまり、「正面打ち外々転換体捌き」、「正面打ち外内転換体捌き」、「正面打ち内内転換体捌き」、「正面打ち内外転換体捌き」の稽古を行って頂き、受けの動きに対する四方向の入り身転換について身体をなじませて頂きました。これは、どのような場合でもまず「入り身転換」すること、その際には、前述の四つの転換のいずれになろうともいかようにも技が繰り出せることを実践いただく稽古でもあります。

更にその為の応用技として「逆半身正面突き外々転換小手返し」の稽古に展開して昨日の稽古を終えました。

昨夜は、かなり足の調子が戻った家内にふれあいセンターまでBENZで迎えに来てもらって、一緒に一か月ぶりとなる「ずんどう亭」高槻梶原店に参りました。背脂をたっぷりかけて頂いたこってりしたラーメンはお気に入りです。チャーハンも、から揚げも絶品で、特に味噌だれで頂く餃子は神戸時代を思い出す懐かしい味ですので、堪能させて頂きました。

さて、週末です。明日は6時間に亘る合気道教室の日ですので、週末を思い残すことなく楽しめる様に本日もお仕事に悔いが残らない様に張り切って参りたいと思います。

2017年の本日迄の稽古時間/稽古日数74時間/26日









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