稽古始め(20170105)

昨日は、合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での稽古始めでした。

この日は、私がふれあいセンターの稽古開始の手続きをロビーで行う前から、既に年末に入門をお決め頂いたI田さん親子三人連れが機能回復室の前でお待ちになられておられました。また、至誠館のM渓さんも同じく部屋の前で既に待機されておられました。M渓さんは昨日は仕事始めだったので終業時間が早かったので、何時もより早くお出でになる事が出来たのとの事でした。

続いてT尾さんとM田さんがお出でになられました。

昨夜の稽古はじめは、結局私を含めて7名での稽古となりました。

先ずは、正月休みでなまった身体を目覚めさせるために、準備体操を入念に行って頂き、後ろ受け身を行った時には既に汗だくになっておりました。また、小学生のお二人とそのお母様の3名のビギナーの方がおられましたので「体の転換」の理合の説明とその稽古に時間をかけて頂きました。

全くの初心者の方に体の転換をお教えする場合、普段は行わない動作が多く、面喰って頭で理解しようとするため、最初はちぐはぐな動きになってしまいます。頭で考えるよりも慣れる事が肝要ですので時間をかけてじっくりと「体の転換」動作に慣れて頂きました。

続いての技は、年末に行ったのと同じく、今指導させて頂いたばかりの合気道の基礎動作である「体の転換」と「一教正面打ち動作」を活用した技として「逆半身片手持ち四方投げ(裏)」を行って頂きました。これも慣れが肝心ですので、基本動作が出来るようになるまで時間をかけて何度も稽古をして頂きました。

最後に「正面打ち一教動作」と「入り身転換動作」を用いて「前後斬り返し正面打ち」の理合での「逆半身片手持ち四方投げ(表)」を稽古頂きました。ベテランの方々は色々と工夫をしながらビギナーの方に指導をされておられましたが、これも大切な稽古の内です。田中万川師範から門川師範を経てお教え頂いた「教える事は学ぶ事」と言う、大阪合気会の伝統の教えを実践いただきました.

お陰様で昨年は11名もの新規入門者を迎えましたが、その結果、道場開き7年目にしてまたもや過半数以上が初心者と言う状態になりました。この様な道場の状況では今までもそうであったように先輩門下生が後輩門下生を支援する事によって「教える事は学ぶ事」の実践を行って頂けるチャンスです。責任感をもった後輩指導をお願いいたします。

稽古後は、家内が義母をつれてふれあいセンターの予約に参っておりましたので一緒に帰宅をしました。新しい小学生の二人の門下生は、偶然にも、昨年春まで家内が勤務していた小学校の生徒さんで、特に妹さんは隣のクラスだったとの事でお母様の方も家内と面識があり、家内も親子三人の新門下生の皆さんを憶えておりました。久しぶりの挨拶を済ませて、新車のBENZでふれあいセンターを出ました。

帰りは最近我が家でブームの「毎度おおきに高槻食堂」までドライブして遅い夕飯を食べてから帰宅しました。

2017年の本日迄の稽古時間/稽古日数=4時間/2日









  1. 江見師範、新年早々七人のサムライですね!

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