一教動作の難しさ

おはようございます。昨夜は合気道至誠館道場の本年二回目の稽古日でした。

まだまだ新年のご挨拶が済んでいない門下生の方々が多く、挨拶の繰り返しとなりましたが、昨年の財団法人大阪合気会の演武大会で負傷されたOKさんが稽古復帰されましたので新年のめでたさに加えてうれしい限りでした。

さて、本日は正面打ちからの稽古となりましたが、受けの正面打ちに対して、体捌きを入れて死角から一教摺り上げ動作で入り身するのですが、この基本動作といえるものが本当に難しい動作です。何年やってもなかなか満足のいくものになりません。

相手の正面打ちを受けるのではなく、一教摺り上げ動作で結びを入れようとするのですが、なかなか上手く結べない。今年もこの基本動作の鍛錬が課題となりそうです。

また、初心者の方は、ここからの抑え込み動作を、その言葉の通り上から体重をかけて抑え込もうとされる方が多く、体重を相手に預けない事を指導させて頂きました。剣の摺り上げ動作に続いて斬り下げ動作で、相手にぶつからず、乗って抑え込むのではなく自己の臍下丹田に斬り下げ崩し倒す。正面打ちからの一教抑え込みは、ここに醍醐味があるのだと思います。

昨夜も楽しく稽古を終える事ができました。今日は私は会社ですので今も既に職場にスタンバッております。今日の高槻市民公開合気道教室には参れませんが、明日の財団法人大阪合気会の鏡開き式には参加致しますので、お会いしたならばよろしくお願い致します。「お知らせ」のページにも告知しましたが、明日は至誠館・眞武館の門下生は10時に阪急高槻市駅改札口集合ですのでお間違えの無き様願います。阪急ですので・・・以前JRに行かれた方がおられましたので念のため。

では、今日も一日仕事頑張ります。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=4時間/2日)









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