合気道:眞武館日立金属道場

今日は我が合気道眞武館日立金属道場の稽古日であった。

今日は雪が横殴りに降ったり、やんだりと久しぶりに寒い一日でした。

今日の稽古には、一番弟子K藤くん、二番弟子S木さん、七番弟子T尾さん、至誠館の関大合気サークルN山さん、本部道場M井さんと私の6名での稽古であった。

今日はいつもの準備体操に続いて膝行と受身の稽古で寒さを吹き飛ばし、恒例の短刀逆手持ちでの交差持ち一教押さえ込みで氣の養生を行いました。

今日のメインの稽古は片手両手持ちからの技で、呼吸法の鍛錬を行うことにしました。いろいろな側面から力まずに呼吸法で両手持ちで抑えられた腕をあげる手法を稽古し、最終的に毎回稽古の前準備としている交差持ち一教の理合いに帰結する事へ導きました。

如何にして腕力ではなく呼吸力で腕をあげるのか、脱力と体の転換との合気動作の一致の重要性、ぶつからない動作とは手首の関節や手先まで大事にした螺旋の動きによる全身動作の集大成である事等を履修しました。

ぶつからないためには体と氣の両面でのぶつかりとぶつからずを同時並行的に体現することが大切で、ぶつかりつつぶつからない動作、そのためにぶつからない氣の持ちようとしてジェントルな気持ち(競わず、気負わず、戦わず)、つまり平常心をもって技に臨む事を鍛錬しました。平常心の鍛錬こそが「正勝吾勝勝速日」の鍛錬に繋がることであり、それが眞武館の目標である事も説明しました。

今日はひな祭りでしたが、男の子ばかりの我が家では、雛飾りも家内が玄関先に飾ったミニチュアしかなく寂しいものでした。

寒い一日でしたが、今日も元気に合気道の稽古が出来、充実した一日でした。

(2011年本日までの稽古時間/稽古日数=92.5時間/39日)









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