合気杖の稽古

本日の高槻市立古曽部防災公園体育館での合気道教室には、朝9時前から稽古熱心な七番弟子T尾さんが駆けつけており、一番弟子K藤君も私が到着する直前の9時ぴったりに体育館に入ってくれていた。

眞武館師弟三名で武道用マット60枚を20分程度で敷き詰める事ができた。今日のマット設置で初めて気付いたのだが、これまでマットは端から順にはめ込んで敷いて行っていた。これが当たり前と何年もこのやり方でやってきたのだが、今日初めて真ん中から左右に振り分けて敷く事になった。いつものやり方を存じない二人の弟子達がたまたまそのような敷き方をしたのだが、考えてみるとこの方が合理的である。

まず、一列を今までのやり方だと1名でしか敷く事が出来なかったが、真ん中から左右に振り分けてはめ込んでいくと一列二名で作業が出来る為、倍の効率になる。

また、マットは端から敷き始めるとどこかでひずみが出てはめ込み難くなるのだが、10枚のマットを端から敷いていくと最後の方でひずみが大きくなる。これが真ん中からだと最大で5枚の歪なのでそれほど苦労をしない。

目から鱗とはこの様な事なのか。なぜ今まで気付かなかっただろうか?これからはこの方法で敷いて行く事にした。会社ならば改善提案賞に輝いたに違いない。

稽古のほうは、二人が早く出てきてくれたので、皆がそろう前にと、特別に合気杖の稽古を前稽古として行った。杖を使った鍛錬稽古の仕方、ストレッチの仕方、杖振りや正面打ち、横面打ち、上段突き、中段突き、下段突き、回し突き、後ろ突き、八双返し等の基本的な杖の扱い方を指導した。二人とも飲み込みが早く、いずれも直ぐに会得してくれたようで、頼もしい限りである。杖の取扱いが様になっていた。杖を三本持って来た甲斐があった。

10時にI東さんがお出でになられたので改めて稽古前の礼を行い、準備体操を行った後、交差持ち一教からの入り身投げを杖を使って稽古していただいた。その後徒手技での同じ技を行い。「同じ」を見い出し、「同じ」を研鑚するスタイルの稽古をしていただいた。

次に自己を中心とした円転と受けを中心とした円転を接線上で気結びし、自己の円の内側に相手を導き、相手の気を相手の円の外側に導き出すという崩しの理合いを説明し、交差持ち技で稽古を行っていただいた。

ついで「正勝吾勝勝速日」の説明を行うと共に、合気道はなぜ競技スポーツではなく武道なのか、武道として稽古するにはどのような心構えで受けと取りが稽古に臨むべきかを指導し、交差持ち一教押え込みの型稽古が顔面へのパンチに対しても有効な稽古である事を知っていただく為に、顔面パンチに対して、交差持ち一教押え込みと同じ体捌きでの稽古をしていただいた。

今日、至誠館のホームページの門川師範のブログを拝見させていただいたところ、奇しくも師範も「正勝吾勝勝速日」について記載されておられた。師弟で同じ日に同じ事を考えていた事は、弟子として非常にうれしい気持ちになった。ありがたいことである。

「正勝吾勝勝速日」については、またいずれ「信念」のページに書きたいと思う。門川師範にお教えいただいた、「合気道は相対する前から勝っている」と言う事は、「正勝吾勝勝速日」に要約されていると師範の教えから考えている。

稽古が終わって、高槻見物に奥様が来られるとの事でT尾さんをJR高槻駅までお送りし、K藤君を水無瀬駅までお送りした後、長岡京の会社に向かった。途中吉野家で二日連続となった牛丼のお昼を済ませた。昨日頂いた50円引きクーポン券が早速役立ったが、好物なので気候は秋になってもこれだけは飽きは来ない。(^O^)b

昨日に続き、これから新ホスト入替作業を見届けて19時過ぎに帰宅する事となる。

明日は、島本町スポーツ祭が昨日の雨のために今日から明日に順延となった影響で体育館が使えない為、残念ながら稽古休みとなったのでゆっくりする事にする。

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