昨日の胃カメラ(内視鏡)検査の結果、幾つかの事が分かりました。
先ず、22年も付き合って来たこの症状が、「逆流性食道炎」では無かったと言う事です。
胃カメラの結果は、食道から十二指腸にかけて非常に綺麗で、特にこの症状の特徴が出る胃の「噴門」部に何ら異常が認められませんでした。今回の結果は、2月以来二度のアナフィラキシー・ショック発症時の耳鼻科での鼻からのファイバースコープ検査や二年前の鼻からの胃カメラによる内視鏡検査と合致するので予め予想は致しておりました。
今回二年前の鼻からの内視鏡検査で生検もした「タコイボ隆起」もまた再度生検をして頂く事に成りましたが、念の為であり、生検の主な理由は「内視鏡検査5000件に1例」程度しか見つからず、まだまだ原因等が明確になっておらず、逆流性食道炎と誤診される事の多い「好酸球性胃炎」と言う極めて稀な病気の可能性が高いからとの事でした。