剣の理合(20151019)

合気道開祖(故植芝盛平大先生)は、「合気道は剣から建つ、剣からおきる」と仰られました。

開祖の仰ったお言葉に従い、合気道眞武館での合気道は「剣の理合」から合気道を見つめております。

一昨日の高槻市立古曽部防災公園体育館での高槻市合気道連盟主催高槻市民公開合気道教室での合気道指導もこの「剣の理合」から考察した合気道の稽古をさせて頂きました。

そもそも一教動作とは剣での正眼の構えから、あるいは脇構えからの正面打ち動作の事であり、この一教動作で多くの技の理合を体現できます。我が合気道「眞武館」では、一教動作を分かりやすく「一教正面打ち基本動作」と申して技の説明をする事もしばしばあります。

その為、この日の稽古では、最初に木剣を用いた、「正眼の構えからの前後斬り返し正面打ち体の転換」を十分に稽古頂き、一教動作での体の転換のイメージ作りをして頂きました。

其のベースに立って、一昨日の稽古内容は以下の通りとしました。

  1. 木剣素振り(基本動作のイメージ作り)
    1. 正眼の構えからの前後斬り返し正面打ち体の転換
  2. 剣対剣
    1. 正面打ち棟斬り返し四方投げ
  3. 徒手技(一教動作を基本動作とする)
    1. 剣対剣と同じ理合での正面打ち内転換切り替えし四方投げ
    2. 気合せ気結びによる正面打ち一教抑え込み
    3. 受けの横面打ちに対して正面打ちでの受霊(うけひ)による理合の稽古
      1. 横面打ち内転換
        • 四方投げ
        • 入り身投げ
        • 側転入り身投げ
    4. 弓手による気結び技
      1. 片手両手持ち体の転換
        • 一教抑え込み
        • 側転入り身投げ
        • 天地投げ

四時間に亘る稽古はあっという間に終わってしまいました。

「剣の理合」での稽古について幾分かでもご理解頂ければ幸甚です。

合気道「眞武館」では、この他に開祖のお言葉である、

「合気道は剣を持てば合気剣、杖を持てば合気の杖であるが、血脈の通わない剣や杖は合気の剣でも杖でもない。」

と言うお言葉にそって、剣や杖に自らの血脈を流しを身体の一部として扱えるように日頃より鍛錬する事を命と致しております。

興味をもたれた方は土曜日午後の四時間の稽古か眞武館までお運び下さい。ご一緒に合気道の理合を探求いたしましょう。

さて、来週は公益財団法人大阪合気会の恒例の秋の演武大会です。

吹田市立洗心館武道場で午後に執り行われますので参加の皆さん、あるいはご見学の皆さん、来週は宜しくお願い致します。

2015年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=348時間/116日

 

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