満天の星空(2013.3.25)

合気道 「眞武館」島本道場

昨夜は 合気道 「眞武館」島本道場の 合気道 指導日でした。

昨夜の稽古参加者は、一番弟子K藤君、三番弟子TJさん、四番弟子H本君、十一番弟子M田さん、十五番弟子N山さんでした。

いつものように門川師範直伝の準備体操、天の鳥船運動、振り魂、杖を用いた手首の鍛錬、杖回し、杖捌き、正面打ち杖素振りを行い、久しぶりに三十一式型杖の稽古を行いました。

本日の課題は剣や杖の「斬り上げ・斬り下げ」動作を用いた「逆半身片手持ち一教腕押さえ」です。

片手持ちにとられた取りはとられた腕と反対の腕で一歩踏み込んで剣の斬り上げ動作で受けの顎に当身を下から入れて、挙げた手刀を斬り下げつつ斜め後方に体捌きをして受けを取りの臍下丹田、受けの前方への崩しを入れます。

取りの腹元に崩れて来た受けの手を二教持ちにとして再度斬り上げつつ入り身し、反対の取られた手で受けの肘に手刀を入れ一教動作にて同時に斬り上げます。

そのまま左右の手刀を斬り下げて腕押さえとし、二教固めで押さえ込みます。

この表技を十分に稽古した上で裏技に移ります。

顎に入れた手刀の当身を斬り下げて取りに来た受けの腕を臍下丹田に斬り下げて斜め後方に体捌きをするところまでは同じですが、ここで二教持ちにした手と受けの肘に入れた手刀の斬り上げ動作と同時に後方裏に体の転換を行って受けを再度崩して立ち上がってくるところを胸で受けの捕り手に結びを入れて二教持ちを外します。あえて握らない胸押さえ二教とし、受けの肘を切り上げて受けを裏返して二教固めで押さえ込みます。

少し難しいですが、腕や手の握りによる手先だけの力技とせず、胸の結び、胸の突き出しを使った二教固めの稽古には最適だと思います。旨く胸で結びを入れる事が出来るかどうかが鍵となります。

ここで時間切れとな最後の技の稽古が出来なかったM田さんとN山さんには申し訳ない事を致しました。

稽古後の島本町の空は晴れ上がり、表題の様に満天の星空でした。お月様も非常に明るく輝き、春の訪れ前の最後の寒い夜らしい凛と張り詰めた冬の景色でした。

(2013年の本日までの稽古時間/稽古日数=90時間/39日)









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