攻防一体のコミュニケーション

昨夜の合気道「眞武館」緑地公園住宅道場の鍵の受け渡しは、結局家内の協力を得て旨く行きました。

退社と同時に家内に連絡を入れると車検代車のデミオで既に島本町と高槻市の境に位置する上牧まで来ているとの事。そのままふれあいセンターで鍵を受け取ってもらって島本町立体育館の前で待ち合わせて緑地公園住宅まで送ってもらいました。

そのまま帰ってもらってもいいよとは言ったのですが、稽古が終るまで時間をつぶして待っていてくれるとの事で結局2時間近く待たせる事になりました。稽古後は二男とも待合せて一緒に外食で夕食を済ませました。

稽古のほうは二番弟子S木さん、十番弟子M野さん、十一番弟子M田さんが稽古に参加していただけました。

最初にお出でになられたM野さんと世間話をしているとM田さんがお出でになられました。いつもの体操と天の鳥船運動、魂振りをおこない、正面打ち前後斬り返し体の転換、一人体の転換、二人体の転換と進め、体の転換について初心者のM田さんを中心に細かく指導をさせていただきました。

いつもの体の転換を受けの腕を弓手で上に挙げて行う体の転換に切り替えて稽古頂き、それを逆半身片手持ち体の転換四方投げを裏、表に発展させて稽古いただきました。

手のひらを上にして片手持ちされる事、その手を弓手に導きつつ体の転換を行って表、裏とも受けを裏返す様な崩しに導く事が理合いの中心となります。自己の円転する体の転換の気の流れに旨く受けを巻き込む事も稽古の目的の一つでもあります。

ここで二番弟子S木さんが来られましたのでしばらくして休憩を取り、正面突き小手返しを基礎動作の稽古から始めて段階を経て最後に通常の技になるように組み立てた稽古を行っていただきました。

目的は真空の気による受けの崩しの基礎動作の習得です。

最後に座技呼吸法の理合いについて説明して稽古を行っていただき昨夜の稽古を終えました。

さて、表題の攻防一体についてですが、実は合気道の稽古についてではありません。先だって書きました上から目線の方についての続きになるのですが、合気道と同じくコミュニケーションも攻防一体となる必要があると考えております。

先に書きました様な上から目線で正論を武器に大上段にたたきつけてこられる方々は攻撃型のコミュニケーションの方が多いように思います。つまり、自分の言いたい事を言い放つのみで話し相手の言い分を受け止める余裕が無いということです。防御ではないのですが、ここでは相手の言い分を聞き取る事を防御と仮に置き換えますと、コミュニケーションも攻防一体で無ければ成らないと言う事です。

たいていの場合、自分の言いたい事を言い切るとコミュニケーションはうまく取れたと自己満足されがちですが、本来は相手の言い分をどれだけ聞き取れ理解出来たかが良いコミュニケーションの評価のしどころだと思います。

出来るだけ相手の言い分を聞き出そうとする努力が必要であり、ここでも先ず相手の攻撃を頂く気持ちで腹に一旦収める合気道の動作と似ております。

まだまだ私も言いたいばかりが先立つコミュニケーション能力しか持ち合わせておりませんが、折角修行している合気道を日々の生活で実践するためにも攻防一体のコミュニケーションが出来る様に努力していきたいと思います。

(2013年の本日までの稽古時間/稽古日数=76時間/34日)

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