母の看病と初節句

土曜日は高槻市立芝生総合スポーツセンター体育館での高槻市合気道連盟主催市民公開合気道教室の稽古日でした。

晴れ渡った好転に恵まれて愛車BMW K1600GTLでの出撃となりました。いつもの通いなれた道を春風の中、バイクを走らせるのは本当に気持ちの良いものです。

久しぶりにオーバーパンツ無しでのライディングとなり身も心も軽々となった心持ちでした。

稽古のほうは、門川師範のご指導で肩取りからの展開技の稽古となりました。さわやかな気候の中で汗を掻くのも心地よく最近太った身体を元に戻すべく、楽しみながら稽古が出来ました。

四月以降来年3月一杯までの古曽部防災スポーツ公園体育館の予約もほぼ毎週土曜日の午後、13時から17時までの四時間が確保できました。島本町立体育館も毎週月曜日の夕方を一年間確保出来ましたので一安心です。

稽古を終えた後、昼食を自宅で食して午後は母の見舞いに特老に参りましたが、いつもの居室に母の名がありません。

近辺の部屋に移ったのかとあたりを探しますと「感染症隔離中」と言う手書きの張り紙のある個室に母の名札が入れられていました。

あわてて中に入ると高熱で顔が真っ赤になった母が一人ベッドに休んでおりました。アイスノンと枕が頭から外れています。頭の下に入れてあげて、ナースセンターへ問い合わせに参りますと昨夜38度5分の高熱が出たとの事。現在は37度7分程度まで下がっているとの事でした。

インフルエンザの疑いで隔離したが二度の検査でいずれも陰性だったのでそろそろもとの部屋に戻そうと考えているところとのお話でした。

母の個室に戻って、枕元に臨時に移動していただいた家族写真などをきれいに置き直して、ベッドの母から見えるようにし、衣装ケースも下の部屋のままでタオル等も無いのでウェットティッシュを水道水で冷やして熱で火照ったおでこと眼の周りを冷やしてあげました。

体調が悪いのか眼は開けるのですが全く話しません。一昨年脳幹部分の脳梗塞を発症した時と同じような感じなので非常に心配になりました。

もともと熱には弱い性質なので頻繁にウェットティッシュを水で冷やしなおしてあげていると最初は直ぐにお湯のように生暖かくなっていたものがだんだんと長持ちするようになって来ました。

途中、熱さましのお薬をいただいたこともあって熱が下がり始めました。丁度面会の時間帯も終了となりましたので看護師さんを驚かせてしまったおでこと瞼のウェットティッシュを外して帰宅しました。

翌日の日曜日には孫の初節句の祝いを致しますので母の風邪の菌を持ち込まないように帰宅と同時にうがいと手洗いをして万全を期しました。

母のほうは私が部屋を出る時に看護師さんから夕食を個室で摂った後、いつもの大部屋に戻しますとの事。寂しがりやで怖がりの母は個室が大嫌いなので安心致しました。

翌日の初節句は本来なら先週の3月3日に行う予定でしたがこちらも嫁が風邪を引いたために一週間延期しておりました。まだ体調が悪く家内が病院へ連れて行ったりしておりましたので自宅で私たちが買出しをしたもので祝う事にしました。

ものすごく風がつよく傘や身体が吹き飛ばされそうです。長男のマンションの自動ドアも強風で開錠しても開きません。風がドアを押し付けて動かないようです。私が腕力で無理やりあけたのですが、今度は閉じません。センサーが風の圧力で誰かが挟まったように誤検知してロックしているようです。これは腕力ではどうしようもないのでそのままにして長男の部屋に参りました。

孫は4ヶ月に入って首もすわり順調に育っています。赤ん坊の笑顔は本当に人を幸せにします。嫁の実家から頂いたきれいな雛人形を拝見し、撮影会を行って初節句を祝いました。

長男の家を出て昨日高熱が出て心配な母の元へもう一度参りました。いつもの部屋に戻り、真っ赤だった顔を元に戻り首筋やほほはひんやりと冷たくなっていました。おでこだけが芯熱がまだある様でしたがもう大丈夫なようです。眠たそうだったのでしばらく家内と共に見守ってから帰宅しました。

二日に亘り孫と母を見ましたが、実は本当にそっくりです。間違いなく母のDNAは孫に遺伝しております。

(2013年の本日までの稽古時間/稽古日数=72時間/32日)









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