まだまだ体調不良(2013.02.12)

昨日は、合気道「眞武館」島本道場での稽古指導でした。

本部道場から、私の指導を一度受けてみたいと仰る方よりお出でになられるとの連絡を頂いており、また、二番弟子S木さんの昇段審査も予定しておりましたので、非常に体調が悪く37度2分の熱をおして自家用車で島本町立体育館に向かいました。

たまの祭日ですので愛車BMW K1600GTLにまたがりたかったのですが、熱が高いので寒い体育館で着替えをするのは少し辛そうだったので自宅から道着を着込んで、普段は着用しないTシャツを道着の下に着込みました。そのうえ貼るカイロをお腹と腰に貼り付けて万全の体制で臨みました。

 

どうやらやっと薬が効いてきて私の鼻腔の中で菌と薬が戦ってくれているようでそのための発熱のようです。鼻水は非常に少なくなり鼻詰まりも大分治まったのですが、目の奥や鼻腔内がはれて熱っぽいのが分かります。やっとアレルギー性鼻炎から開放される前兆だと良いのですが・・・・

道場に着くと既に二番弟子S木さんと昇段試験の受けを取っていただく為に義姉妹の至誠館のS木さんが畳を敷き始めておられました。

寒いので早々に稽古を始めましたが五番弟子T尾さんが遅れてお出でになられたくらいで他の門下生も三連休最後の休日となった為か誰も来られません。お出でになる連絡を頂いていた本部道場門下生の方も来られません。たくさんお出でになられても良いように木剣や杖をたくさん自宅から持参したのですが・・・・???

体調が悪いのでいつもの体操は割愛させていただき、杖を用いた手首の鍛錬から稽古を始めました。

「五孤の剣」、「禊の剣」につづいて「気結びの太刀」をおこない、昨日は短刀取りの稽古を致しました。

短刀による正面突きに対して内転換、若しくは外転換いずれかを行なって小手返しで短刀取りを行ないます。昨日は初段が2名、昨日昇段審査予定者が一名ですので掛かり稽古のように都度外転換と内転換をその場で切り替えて行なって技を繰り出していただきました。

小手返しにいたる崩しの手法を昨日もじっくり稽古いただきました。このために途中座技呼吸法を稽古頂き、脱力による抜きの合気の手法を稽古いただきました。手法とは言うものの其処にテクニック的なものは無く「正勝吾勝勝速日」の理合にそって、争わない心「平常心」を養い「無」になる修行をしていただきました。

ついで同じく短刀による正面突きに対して同様に外/内転換で五教短刀取り、六教肘固め短刀取りを自由に行なっていただきました。

ここで時間が無くなりましたので昇段審査としました。審査内容は座技による正面打ち一教から六教まで、半身半立ちでの正面打ち入身投げ、回転投げ、後両手持ちからの一教押え込み、回転投げ、多人数での横面打ちに対する自由技としました。

若干稽古不足であるものも見受けられましたが、全般的には初段にふさわしい出来栄えでした。

これで二番弟子S木さんも初段です。最後に初段が合気道の最初の関門で入り口である事。ここで安心せずにさらに上を目指して欲しい旨を伝えて昨日の稽古を終えました。

稽古を開始した途端に体調の悪さを忘れる程絶好調でしたが、いつもの様に帰宅するとまたひどい鼻づまりと発熱で37度6分の熱が出ました。翌日は朝一番から大切な会議があるので休めません。早く就寝しようと思っておりましたが、夕食を食べたとたんにテレビを見ながら気絶するように眠ってしまったようです。夜中に起きてきちんと床に入って寝ましたが、今朝は37度2分の熱でした。

非常に体調が悪かったのですがそれをおして出社しました。朝一番の会議も、それに続く会議も無事終えて昼休みも熱っぽいながら何とかやり過ごす事が出来ましたが、午後は頭痛との闘いでした。寒気もします。何故か鼻水も鼻詰まりも治まっていますが、やはり目の奥や鼻腔の奥が熱っぽく痛みがあります。

定時終業後早々に帰宅し今夜も至誠館の稽古はお休みさせていただき、社の課題となっておりますEラーニングをこなして早めに寝ることにします。今日から発病後7週間目に突入です。何時まで続くのでしょうか?

(2013年の本日までの稽古時間/稽古日数=43時間/20日)









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