何故かアレルギー

今年に入ってからアレルギー性鼻炎で体調を崩している。既に発症してから四週間が過ぎました。
木曜日は仕事に忙殺されて危うく合気道「眞武館」緑地公園住宅道場に遅れるところでしたが、何とか19時にあたふたとたどり着くことが出来ました。

急ぎ足でやっとたどり着いた集会所の前で九番弟子N田さんが待ち構えておられました。彼女にはいつも集会所の鍵をふれあいセンターまで取りに行っていただいております。この日は体調が悪い中をわざわざ鍵を届けにだけ自転車で駆けつけて頂けました。

本当に毎回申し訳なく頭が下がります。と言うわけで19時を過ぎて私一人となりました。今日は誰も来ないかもと言う不安の中、19時半過ぎにやっと四番弟子H本君が来てくれました。

結局この日の参加は彼だけとなりました。年末以来稽古から遠ざかっていたのですが、月曜から稽古を再開したのは、就職活動と試験期間だったとの事で試験のほうがやっと終ったとの事。

二人だけでの稽古となりましたが体の転換について色々な理合いから初心に戻って稽古いただきました。真空の気を用いた崩しの稽古として片手両手後ろ持ちからの一教押さえ込みや入り身投げを稽古しました。
就職活動と言う事で、私自身の就職活動の思い出やその中で教訓として今もなお続けている心得や人事に居た時の話などで就活話で時間が瞬く間に無くなりました。

最後は気づいたら10分しか時間が無くあわてて稽古を切り上げました。
集会所の前でお別れしてJR山崎駅に向かっておりますと帰宅途中の十一番弟子N田さんと出会いました。薄暗い路地で私はマフラーで顔を半分覆っていましたのにシルエットで私に気づかれたとの事。挨拶を交わして駅に足を進めました。
この日はアレルギー性鼻炎の具合が最悪で会社の仕事中も鼻が詰まって頭が痛くなっていたのですが、何故だか合気道をしている間は鼻も通って絶好調でした。

帰宅するとまた鼻づまりが酷く、夜は全く寝れませんでした。ウトウトすると鼻が詰まって無呼吸症候群状態で目覚めます。死ぬかとの思いで目覚めるわけです。

おかげで金曜日は会社を休む事になりました。朝8時過ぎに高槻病院の耳鼻科に参りました。仕事も大変な時ですのでメールで部下に連絡を取りながらの診療となりました。

一週間前にかかりつけの診療所で薬を頂いておりましたが、一週間分の薬が終っても直らない時は耳鼻科に行くように指示されており、指示通り高槻病院に参ったわけですが、急性副鼻腔炎や蓄膿症の恐れがあると言う事でレントゲン検査をすることになり、結局朝8時からお昼まで診察に時間を割くことになりました。結果的にはただのアレルギー性鼻炎でしたがファイバースコープで鼻から喉までを見ていただいた所、鼻からのど迄の広範囲が酷く腫上がっていて、特に右鼻は完全にふさがっているとの事でした。、このスコープでの検査は、以前鼻から胃カメラを入れたときよりきつく、なぜなら胃カメラのときは麻酔薬を点鼻していただいたり、のどにも麻酔を打っていただいたのに今回はなんらケアなしにいきなり鼻から咽喉の奥まで入れられました。検査の間中涙が止まらない状態でしたが、終った時には詰まった鼻が通ったのでなんだかすっきりしました。
これまで飲んでいた抗アレルギーのお薬は非常に強く眠気が出るので夜に飲むように言われておりましたが今回はそれよりも強い薬を朝晩一日二回飲む事になりました。

実は前回ヘルペスかと思われるほど酷い湿疹が足の広範囲に出来た時も抗アレルギー剤を合計三種類飲みましたが今回は強い薬だと明らかに分かる真っ赤な頓服のようなパッケージのこの薬一錠だけになりました。
帰宅後、この薬を飲むと徹夜だった事も手伝ってころりといつものコタツで気絶するように寝てしまいました。あまりにも薬の効きが良かったのか目が覚めるとコタツに入らずにソファーの上で布団もかぶらずに寝込んでいて体が冷たくなっていました。体調は最悪です。

ただ、夕食後の薬が効いてこの夜はぐっすりと熟睡ができました。

それにしても数年前からこの抗アレルギー薬のお世話になりっぱなしで身体の免疫力が明らかに落ちているようです。慢性的な蕁麻疹、度々の気管支炎、酷い湿疹、今回の鼻炎・・・腎臓が悪いのでしょうか?だんだん心配になってきました。免疫力が落ちる原因を無くさねばなりません。
頂いたお薬のお陰で翌朝の本日の朝は目覚めも良かったのですが、粘りが強くて鼻をかんでも出てこなかった鼻汁が薬の効果で就寝前には水のようにさらさらになっていたのですが、目覚めた時にはまた粘り気が出て口の中がねちねちした状態でした。

朝食を食べて入浴をし、歯磨きと進めるうちに鼻も通り元気が出てまいりました。
MPVで古曽部防災スポーツ公園体育館に向かいましたが、あいにくの雨です。いつもと違い土曜日の午前中に芝生での稽古に変えての教室ですので参加者が居るのか不安になりました。

結局、至誠館からT居さん、I下さん、M澤さんが参加いただけました。

いつもの体操や禊、杖を用いた手首の鍛錬、杖回し、杖捌きに続いて五孤の剣での360度の体の転換の稽古、禊の太刀での太刀の扱いや捌きの稽古をしていただき、気結びの太刀の理合いと「前後斬り返し正面打ち体の転換」の理合いを用いた「正面打ち内転換入り身投げ」を稽古して本日の稽古を終えました。

稽古後は朝の雨が嘘のように暖かい日差しが差して春のような暖かさでした。

帰宅後、あれだけ稽古中は体調が良かったのにぐったりと体調が悪く、一人の昼食を済ませて薬を飲むと直ぐにまた気絶するようにコタツで寝てしまっていました。

目覚めた夕方からBMW K1600GTLに跨ってアレルギー性鼻炎対策として会社で使う卓上加湿器を買いに出ました。どうやら会社の席が天井からの暖房の吹き出し口の真下にある為に乾燥しており、この乾燥がアレルギー性鼻炎を長引かせているようです。その為席に戻ると鼻づまりが酷くなります。結局ドンキホーテで良い物が見つかりました。これで会社でも大丈夫でしょう。

(2013年の本日までの稽古時間/稽古日数=35時間/16日)









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