十九番弟子入門

昨日は、合気道「眞武館」島本道場の稽古日でした。

表題の通り、十九番弟子として女性のTJさんが入門してくださいました。いよいよ眞武館は女性の道場となって参りました。女性比率が非常に高い道場です。

今回も福祉関係にお勤めとの事で、福祉関係者の率も本当に高い道場です。お住まいも同じ町内に4軒も門下生がお住まいです。島本町は小さなコミュニティーですのでひょっとするとまた門下生同士でお知り合いである可能性も高いのですが、何より苗字が四番弟子TJさんと同じで私の長男の嫁の実家と同じであるのも奇遇です。

私が指導させていただいている至誠館や古曽部教室で同じ苗字で重なる方が、一番弟子K藤君と至誠館高校生のK藤君、二番弟子S木さんと至誠館のS木さん、関大サークルOBM田君と至誠館M田君等複数おられます。

困るのは指導時にお名前をお呼びする時なのですが、昨夜も少し混乱致しました。苗字ではなくお名前でお呼びさせて頂こうと思います。

昨夜はいつもの準備体操、正面打ち前後斬り返し体の変換、組み稽古の体の変換に続いて杖素振りと杖回しをさせていただきました。杖の数が揃わなかったので交代で杖を振っていただきました。次回からは月曜日はお持ちの方は杖をご持参いただけると助かります。

先ずベテラン組みに見本を示していただき、続いて初心者に振っていただきその間、ベテラン組みには徒手で正面打ち素振りをしていただきました。

あくまで武具を携えた時の握り手は小指から軽く握り、上腕や体全体は脱力して、手首、肘、方の順番で軽く杖を斬り上げ、また、軽く斬り下げて、最後に両手で絞り込む基本動作を身に付けていただく事を目的として示しました。徒手技でも合気剣でも合気杖術でも通じる素振りを行っていただかなくてはなりません。

合気杖術に続いて本日二回目の稽古となる十九番弟子TJさんに合わせて、本日の徒手技の稽古は「相半身交差持ち一教押さえ込み」としました。今後月曜の稽古は合気杖術と体術を同時に稽古して行こうと思います。

昨夜の稽古参加者は、一番弟子K藤君、二番弟子S木さん、四番弟子TJさん、八番弟子M井さん、十八番弟子M田さん、十九番弟子TJさん、至誠館W辺さん、K村さんでした。

「相半身交差持ち一教押さえ込み」は、これまでも幾度となく行ってきた基本中の基本の技であり、眞武館では最初にお教えする大切な技です。

「敵人の走り来たりて打つ時は、一足よけて即斬るべし」と言う翁先生の道歌と共に体捌きと一教動作について指導させていただきました。

稽古の最後に四級昇級となった四番弟子TJさんに印可状をお渡しし、次回の月曜日に行う「気合わせの杖」と「気結びの杖」の見本を示して稽古を終えました。

いよいよ合気道「眞武館」も20番弟子に手が届くところまで来ました。休会中の方も多いですが、早期の復帰をお祈りし、ますますの発展を遂げたいと思います。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=322時間/134日)









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