夜の幹部会(2012.08.21)

昨夜は、合気道「至誠館」市役所道場での稽古日でした。眞武館の稽古日が月水金の週三日となって以来、至誠館の稽古にはこの火曜日しか参加できなくなっています。

この日の至誠館も大盛況で29名もの門下生が狭い市役所地下のリハーサル室に集って大汗をかいて稽古に励みました。

眞武館からも一番弟子K藤君や七番弟子T尾さんが参加されました。

昨夜は一教押さえ込みからの返し技を展開して稽古いたしました。この技は先ず自分の円転の中心を磐石に作る事と、手先で技をせず腰で技を行うことによって徒手の脱力が出来ます。手先で技をしようとするとどうしても手先から力を抜く事は出来ません。多くの方が手先に力を入れて手先で技をこなそうとされておられました。また、自己の中心が出来ていない方も多く見受けられます。

合気道の技の習得のためにその形にこだわり、結果手先足先で技を行うことに陥られる事が多いようです。いたずらに競い合わず、相手をやっつけようとせず、淡々とスミキリの状態でリラックスして理合いどおりに自己の中心線(正中線)を守り、入り身転換に徹する事が肝要と思います。

さて、火曜日の稽古の後は恒例の夜の幹部会です。昨夜もいつもの居酒屋「居心伝」にて合気道談義に華を咲かせました。昨夜の稽古の感想や昔ヘック高槻道場として稽古をしていた当時の十数人の門下生での稽古の状況や門川師範が芝生体育館で稽古を始めてからやっと現在のようにご一緒に稽古の輪に入られての指導となられた事などの懐かしいお話も出ました。

さて、夏季休暇中の体調の悪さも完全に回復できたようです。お仕事も合気道も万全の体制で取り組めました。床に臥せっていた間に身についた脂肪を消化するためにもますます稽古に励まなければなりません。

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=314時間/130日)









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