熱中症にご注意

昨日の土曜日は、高槻市合気道連盟主催の市立芝生スポーツセンター体育館で行なわれた合気道教室の稽古日でした。

久しぶりに愛車BMW R1150RTを出撃させ、ツーリングチーム「フライング・サン・クラブ」の35周年記念ジャケットに身を包んで体育館に参りましたが、到着するまでにその暑さに汗だくになりました。

あまりの暑さに参加者もいつもより少なくなっているようでした。その暑さは、畳に蓄熱されて、板の間よりもなお一層暑苦しいものでした。

門川師範も気を使っていただいて最初はあまり動かなくても良いようにと座り技での交差持ち二教から三教への変化技での押え込みを行なってくださったのですが、先に書きましたように空気中の温度よりも畳に蓄熱された温度のほうが高く、かえって畳に近い座技の方がその暑さが響いてより熱く感じられました。

続く立ち技でも足の裏が本当に暖かく、凍りつくような冬場でも足が痛くなるような冷たさから開放してくれた最近のクッション入り、ウレタン芯の畳が、この暑さには逆に暖かすぎて体力を消耗させられるようです。

島本町立体育館の本畳は、これほどあったかくなりません。逆に冬は板の間よりも冷たいくらいですが・・・・・

多分エヤコンの効いた体育館であれば快適な環境の現代スポーツ畳なのでしょうが、芝生は残念ながらスポットクーラーしかありません。このような時は十分に水分を取って熱中症にならないように気をつけなければなりません。

適度に休憩を取っての稽古であったので途中で気分を悪くされる方もおられませんでしたが、立っているだけでも吐き気を模様おすような暑さなので気を抜いてはいけません。「 熱中症にご注意 」の表題の通り、本当に命にかかわります。

実際、階下の自販機前では、バスケットをしていた高校生が頭痛を訴えていましたが、これは熱中症のかかり始めの症状だったと思われます。無理をせずに水分を取って体温を下げることが肝要です。

このサイトをご覧の皆様も、吐き気や頭痛、こむら返り等が稽古中に起こったときは無理をせずに先ず水分補給と体温を下げる事に集中しましょう。エアコンが効いているところがあればそこへ行く、もし無ければジュース等を自販機から複数購入して飲料として使うと供に脇下や首筋などに冷たい缶を直接密着させて体温を下げましょう。日陰に避難するのは当然ですが、風通しが良いところが無いか探して見ましょう。暑いところで我慢せず、自分で歩けないときは仲間に助けてもらうのも恥ずかしがらずにお願いしましょう。

まだまだ暑い日が続きます。身体を労わって暑い時期の合気道を楽しみましょう。

バイクの転倒時を考えて常にジャケットを着込んでライディングしておりますが、この日はあまりにも暑すぎて、ジャケットを着ることで熱中症で逆に転倒してはいけないと、この10年で初めて真夏にTシャツ姿でライディングして帰宅しました。記念ジャケットではなく、サマー用のメッシュジャケットにすべきでした。記念ジャケットはもう少し涼しくなるまで待ちます。以前のお気に入りのレザーメッシュジャケットのように汗で塩がふいても嫌ですし・・・・

(2012年の本日までの稽古時間/稽古日数=281時間/116日)









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