昔からの友
おはようございます。本日も元気です。
昨日、夜半に昔からの親友から電話がありました。
尊敬する友で、私が座右の銘の一つとしている「人間、無い物ねだりをせず持っている物だけで勝負せなあかん。」と言う名言を20代半ばで私に授けてくれ、その後若くして有名なアニメ会社を興し、若年で青年実業家となり、倒産の憂き目に何度か会いながらも、今も会社経営を続けている友です。
彼の行動は、私の想像範囲を超えたユニークな事が多く、大学時代には彼が大学探検部の主将として日本の即席カレーをインドの人々に食べて頂き、どの様な感想を発するか調査を行いにインドに行くと言うニュースが新聞やテレビで流された事もあります。
その大学も受験勉強も殆どせず、私が猛勉強している間は北海道旅行で高校最後の冬休みを満喫し、現役で大学に入ったりと、本当に友人の中でもユニークで尊敬し続けて来ております。
今、その彼が窮地に喘いでいるとの事。これまで何度か辛酸を舐めて来た彼ですが、親友の私には事後の報告はあっても渦中にヘルプを言って来た事がこれまでは全くありません。
その彼が初めて私にSOSを発しました。頼りにされてうれしい限りですが、これまで助けを求めなかった私にその様な話をするのは、彼にとってきっと非常に屈辱的であったに違いないと思います。それだけに、今回は本当に困っているのであろうから、なんとしてもここの所は手助けしなくてはと心が震えました。
彼がこの先どうなるかは予測不能ですが、これまでの彼の人生を省みれば、きっとまた不死鳥のように明るい笑顔で私を訪ねてくれることを確信しています。
私の頭に大好きな河島英吾の「時代遅れ」の歌詞が過ぎりました。
「昔の友には優しくて、変わらぬ友と信じあう。時代遅れの男になりたい。」
がんばれU村!!