明日に備えて

今日は明日の胃カメラに備えて9時以降は絶食である。

胃カメラの話題を振ると、良い話を聞いた例が無い。よくよくお聞きすると鼻からの胃カメラの経験者はまだまだ少ないようだ。自分自身としては、話の中でびびっているような事を言っているが、もう一つピンと来ていない。

自分のお腹の中を見れるのが楽しみでもある。びびっている自分を演じて楽しんでいる自分がそこにある。

29歳の頃から十二指腸球部には違和感を感じ続けている。幼い頃からお腹が冷えやすくて下痢を良くしていたが、お腹が冷えると十二指腸球部辺りが痛くなっていた。29歳頃からは、常にこの部分に暴慢感があり、指で押すと少しキリキリとした痛みがあり痛みのある部分も特定できる。

ただ、この症状を訴えて幾度もエコーやCT、MRIの検査を受けたが、十二指腸球部に異変が発見された事は無く、他の臓器の異変が発見される。例えば胆のう胞は、自覚症状の出始めた、その29歳のときに横浜の磯子総合病院で見つかった。その後、腎臓結石や腎のう胞も見つかったが十二指腸球部は触れられないままだった。

家内には、この暴慢感と四六時中納まらないきりきりとした痛みは、潜在的に何かあり、多分自分が死ぬときはこの部分の疾患が原因となるような気がしていると常に言ってきた。

今回の十二指腸球部腫瘍の可能性による再検査は、ある意味永年待っていた恋人のような気さえする。

何か異変があっても無くても、長年の心配事にピリオドを打てそうだ。そういう意味では、鼻胃カメラが怖いなんていっていられない。ある意味楽しみでもある。

さて、いよいよ明日だ。

食事を早く済ませるため合気道至誠館市役所道場はお休みした。









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