至誠館市役所道場(20110928)

本日は昨日に続き合気道至誠館市役所道場での稽古日でした。

今日も引き続きSモンさんと英会話を行うことが出来ました。今日は、Sモンさんは、なんと奥様をお連れでした。見学をされて帰られましたが、次回は稽古をされるようお勧めさせて頂きました。

道場の方は、昨日、本日と大盛況で、両日とも20名を超える稽古参加者でした。今日は、そのような大人数の中、休憩時間中に高校生のK藤君が飛び受身の稽古を一生懸命されていました。

受身は、投げられた衝撃を緩和する為に行うものですが、勇気のある初心者の方は、飛び受身の稽古の際にこの勇気が前に出すぎて、勢いよく頭から突っ込んで回転が速くなり床にたたきつけられる衝撃を増幅してしまいます。

この現象は若くて勇気がある人のほうがより多く見受けられます。果敢に飛び受身に挑戦するのですが、勢いよく突っ込みすぎる前回りになってしまうのです。

武道は何事も平常心が大切で、初心者にとって受身の鍛錬はこの平常心の育成に非常に役立つと考えています。何事も無が大事で、「やってやる」等の意識が強いと平常心は保てません。恐怖心を持つともっと悪いのですが、何事もリラックスして楽しんで行うことが肝要です。

気負ったり恐れる事無く受身を楽しむ。これが出来れば殆どビギナーレベルを卒業です。

一昨日「信念」のページ「武道の礼法」と言う記事をアップしましたのでご一読ください。

(2011年の本日までの稽古時間/稽古日数=392時間/171日)









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