合気道の鍛錬とは

今日は至誠館市役所道場の稽古日でした。

普段から稽古中に取りを取っておられる方の弱点は何かということを見取る鍛錬を心がけている。これはずいぶん以前から自分自身が教える立場になった時に備えて行ってきた事でもある。

今日も色々な方の稽古姿をそのような目で見させていただいたが、手腰足の全体動作(合気動作)とぶつかりつつぶつからない動きに課題がある方が多い。これはビギナーから有段者に至るまで同様の事が言えると思う。

今日も数名の方にその部分の指摘と指導をさせていただいた。門川師範の模範を見て取りを行う際に、是非師範の美しい動作はどこから来ているのかを見て取り、考え、体現の努力をしていただきたい。

また、多くの方がテクニックについて考えすぎや、こだわりすぎで、合気道に取って大切な息や呼吸、気の流れが滞って技につながらなくなっておられる。形だけのテクニックにこだわるのでは無く、同じこだわるのであればそこに流れる理合いについて深く考察してこだわっていただきたいと思う。

出きるだけ大きな気を発して、流して、気持ちよく稽古をしたいものである。「こだわったらあかん」が門川師範の教えである。

(2011年本日までの稽古時間/稽古日数=103.5時間/42日)









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