合気道入門者

今日は眞武館日立道場の稽古日であった。会社を出てJR長岡京駅までは晴天だったのにJR島本町駅を出ると雨が降っていた。「春雨じゃ」と濡れて行こうかとも思ったが、それほど生易しい降り方ではない。やむを得ず折り畳み傘を取り出して日立金属までの道のりを急いだ。

日立金属について体育館に入る直前に雨は止み、星空と月までが見えてきた。通り雨だった様だ。夜の通り雨とは珍しい。

稽古には一番弟子K藤くん、二番弟子S木さん、七番弟子T尾さん、至誠館のS木さん、そして月曜日にも体験稽古された中学3年生のM岡くんが入門書を手に参加してくれた。

M岡くんは、この春に高校入学であるが、高校で日本拳法のクラブに入るつもりで、クラブ後の時間があれば合気道も習いたいとのこと。ただ、クラブで時間が取れない場合はクラブに集中したいとの亊だったので、まずはクラブが始まる4月までは仮入門とする事にさせていただいた。

今日はいきなり前回転受身と後ろ回転受身をお教えしてすぐに全員で受身の稽古をしたが、身体能力が高く、すぐに皆についてこれた。膝行も前後進とも初めてとは思えないほど順調に習得していただけた。

その後の稽古も前回と同じく他の門下生にしっかりついてきてくれていた。体も中学生と思えないくらいしっかりとしており非常に見込みがあると思われた。

彼が学習塾の最終日に参加するため早退した後、一番弟子のK藤くんも是非入門してほしいと熱心に語っていた。

私も他の門下生も同様の感想であった。

稽古の方は、交差持ち一教を気の流れで行う修練を行い、物理的に極限まで早く技を行う修練の後、今度は技を省略して極力小さな動きでの合気動作を行うことで早い技を体現する修練を行った。

この稽古の目的は、ぶつからない動作と、手腰足の一致した動作、気の流れの全てを頭で考えずに体現していただくことであったが、皆大きな気を十分発して、ぶつかること無く、なめらかな気の流れを体験していただけた様だ。

大きな気を発して流す稽古は、平素のストレスを全て外に追い出すことができる。稽古後に本当に清々しい気持ちになれるので是非門下生の皆さんにもこれを体験していただきたかったのであるが、拝見したところ、大成功だったと思われた。

稽古が終わって道場を出ると雨上がりの夜は冷え込んでおり、晴れ渡った星空は、明朝の放射冷却による厳しい寒さを予見させるものだった。

さあ、明日は仕事の面で大きな局面をむかえる、明日も頑張って仕事後の稽古を堪能できれば幸せである。

(2011年本日までの稽古時間/稽古日数=105.5時間/43日)

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