木部塗装工事始めました
なぜなら、パレスエミでの学生マンションのDIY木部塗装工事が始ったからです。
具体的には、その作業は4つの各部屋の以下についての木部塗装工事の内容となります。
- 窓枠
- バスルームの扉枠
- 玄関ドア枠
- 玄関上がり框
パレスエミの状況と自主工事
そもそも、パレスエミは30年近く前に建てられた中古ビルです。
その上、購入前5年間は放置されていました。
しかも、その最後の入居者達は退去時に清掃等を行わず出ていったようです。
その結果、各部屋は汚れきっていました。
特に、壁紙や床の絨毯カーペット、キッチン、浴室は無残な状態でした。
実際のところ、壁紙や床材の張り替えは業者に頼みました。
しかしながら、コスト削減のため得意な木部やドアの塗装は自主工事としました。
また、窓や浴室、キッチンの洗い作業、階段踊り場の木部塗装工事と壁紙交換も自主工事です。
木部塗装工事の必要性
このような中で木部の塗装は、下記の様に賃貸部屋の見栄えに関わる重要な作業なのです。
つまり、外壁や屋根と同様に、木部にも塗装が必要なのです。
なぜなら、塗装は木材を風化や紫外線から保護し、劣化防止のために行うものだからです。
それに加えて、外観を美しく保ち、建物の寿命を延ばす役割もあります。
以上のことから、今のパレスエミには木部塗装工事は必須作業なのです。
木部塗装工事の工程
この様な木部塗装工事は、以下の工程で行われます。
- 準備作業
- 塗装する木部に付着した汚れやカビを落とします。
- 塗料を混ぜるための容器や塗料用具を用意します。
- 下塗り
- 下塗り塗料を塗ります。下塗りは、木材に浸透しやすく、密着性が高いため、中塗りや上塗りの塗料の密着性を高めるために行われます。
- 中塗り
- 下塗りが乾いたら、中塗り塗料を塗ります。中塗りは、下塗りを補完し、塗装面を均一にするために行われます。
- 上塗り
- 中塗りが乾いたら、上塗り塗料を塗ります。上塗りは、木材を保護し、美しさを保つために行われます。
- 仕上げ
- 塗装が完了したら、塗料用具を洗浄し、片付けます。
注意点
一人作業なので以下の点に注意して作業を行います。
- 塗料の種類や塗り方によって、耐久性や美観が異なります。適切な塗料を選ぶことが重要です。
- 塗装作業中は、換気や服装への汚れ防止、塗装部のサンダー掛け時の保護メガネ等の着用を行います。
以上が、今回行う木部塗装工事についての説明です。
納期との闘い
これらの自主工事で行う木部塗装工事には納期があります。
具体的には、業者作業とした壁紙とクッションフロアの入れ替え作業前に作業完了することです。
なぜなら、古い壁紙やフロア材は取り払われるので塗料で汚してもよいからです。
そのことにより、塗装前の養生作業が大幅に削減できます。
しかしながら、幸いその業者工事は3月末から始まることになりました。
ただし、これでは全体の工事スケジュールが入学式前の賃貸募集シーズンに間に合いません。
それにも拘らず、このシーズンはリフォーム業者にとっては超多忙シーズンな為、スケジュール調整が出来ませんでした。
これらの結果、学生ワンルームマンションの賃貸事業が順風で開始できるのかどうか不明となりました。
このように、悲喜交々の状態ですがベストを尽くすしかありません。
その上で、先般の投稿記事のように、ストレスを溜めて疲労困憊とならない様、気を付けて走り続けるしかありません。頑張ります!