本部道場建設 台風に備えて (20200825)

合気道 眞武館 本部道場建設工事 合気道 眞武館 本部道場建設工事 合気道 眞武館 本部道場建設工事

 合気道 「眞武館」本部道場であるPalace Emi工事進捗状況ですが、最近はペースが落ちております。ここ一週間では 台風に備えて 一階駐車場の5枚あるシャッターのツボがね(別名:埋金)と呼ばれる中柱を立てる際に柱底部を固定する上げ落としを突っ込むための床に埋設する金具を古いものと交換いたしました。

大型台風のニュースなどで商店のシャッターが中柱から外れて風にあおられて空中を泳いでいる映像を見られたことがあると思いますが、それは前述のツボがねの穴が土やごみなどで埋まって、浅くなってしまって、上げ落としの鉄棒がいつの間にか深くさせなくなり強い風で中柱が簡単に外れる事で発生しています。

私が購入する前の前所有者時代のことになりますが、昨年の大型台風時に我がPalace Emiの府道に面した三枚のシャッターのうち一枚がこの現象を起こして、シャッターのスリットが数枚外れて吹き飛び、お隣の外塀の一部を破壊してお庭に突き刺さっていたとのことで、その後前オーナーはお隣の修理もせず、破壊されたシャッターも未修理のまま放置されていました。

破壊されたシャッターはこの一枚だけでしたがシャッターメイカーのメンテナンス業者に問い合わせたところ、新しいシャッターと入れ替えが必要で、それにはなんと15万円程度かかるとのことでした。

当時外壁工事のために出入りしていた業者の方から、シャッター業者を探せば数万円で修理できるはずだと教えていただいたのですが、その業者と以前取引のあった低価格でシャッター修理をしてくださっていた業者の社長が亡くなられて廃業されたとのことで業者の紹介まではしていただけませんでした。

現在そのような業者を探すべく準備中ですが、その前に台風シーズン前に前述のツボがねの補修が必要なため、DIYで施工をいたしました。

三か所あるツボがねの内、2か所は腐食が激しく金属が錆で薄くなり錆びた薄いブリキのようになり、表面の金属がはがれかけています。上げ落としを突っ込む穴も予想通りほとんど土で埋まっており、本来の深さの三分の一程度しかありません。

画像は補修作業のビフォーアンドアフターとツボがねの新旧の比較写真です。

旧のツボがねをコンクリート床から外し新しいツボがねが埋め込めるようにコンクリートや古いツボがねの側面や底面のコンクリートの中の残存物をバールとハンマーでぶち割ってちょうど良い穴に成型するのに時間がとられました。

セメントで新しい金具を正しい位置に水平に埋め込んで二日間乾燥させて完成です。

これで台風時にも中柱が外れる事はないでしょう。

今回の工事の進捗はここまでです。

酷暑の中の作業は大変でしたが、思った以上に上手に仕上がったので大満足です。

2020年の稽古日数と稽古時間:48日/152時間









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