合気道 耳にタコ(20190225)

昨夜は、 合気道 「眞武館」島本道場での合気道指導日でした。予定通り昇級審査準備の稽古と致しましたが、それに先だって、三級までに身に付けるべき合気道の基礎動作に対し、杖を用いた手首の鍛練や木剣/杖の素振り等が合気道の基本動作のベースとなる理由についてお話致しました。もう耳にタコができるほど我が眞武館道場では語り尽くしたお話です。

合気道 基本動作を身につける

初心者の頃、「早くあのようにかっこ良く合気道がしたい」と三級クラスの先輩方に憧れたものです。

なぜ三級クラスの方に憧れたのか、それは三級クラスでは合気道の基礎動作が身に付いているので、合気道の技がある程度、合気道らしい美しい動きを実現できる段階に入られているからです。

逆に言うと、三級審査では合気道の基礎動作が出来ているかどうかが審査のポイントとなります。

その集大成が「体捌き」です。体捌きは単に受けの死角に入ったり、受けからの攻撃を避けるのではなく、敵の欲する所を与えた瞬間に入り身転換反射の理合で中心取りができていなければなりません。

転換は単に円転する事を指すのではなく、受けの気の流れに和合して自らの気の流れに転換することを意味します。

これらが他の合気道の基礎動作と連携して、実現されなければなりません。

昨夜の稽古もこの様な教えと共に稽古致しました。

2019年の稽古日数と稽古時間:19日/58時間









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