戦友(20160330)

昨夜は、20年弱前に同じ職場で猛烈な勢いで業務処理に明け暮れた戦友と酒を交わす機会を得ました。

毎日、夜遅くまでの残業が続き、その様な業務に就く条件として、私のアシスタントとして指名し、職務変更していただいた後輩のY木君です。

遅くまでの残業に続く残業で、独身だった彼の食事の付き合いの為に、毎晩彼と酒を酌み交わす毎日でした。

当時のあまりにもの激務に、「お互い戦友として一生忘れられへんなあ」と語り合ったものです。

今では異なった部門で勤務しておりますので、私が主担当だった当時の業務を彼に引き継いで、現在の情報システム部門に移動して数年後くらいから、飲食を共にする機会もなくなっておりました。

先だって社内ですれ違った時に私の方から「久しぶりに一杯どうや」と声をかけ、「近々にでも」と約束していたのですが、昨日彼の職場に行った際に、「いつ行く?」と聞いたところ「今日にでも」と言う話になり、急遽昨夜の飲み会となりました。

20年弱のブランクが開いてしまいましたが、酒を酌み交わすやいなや、年月の谷間は消え去り、若かりし頃の感覚で思い出話に華を咲かせる事が出来ました。

懐かしい話や、この間に亡くなられた諸先輩の方々の話へと話題が進むにつれ、気持ちも当時の先輩と後輩として一緒に激務に励んだ感覚がよみがえって参ります。

当時は毎晩の様になじみのお店で飲食をして、深夜までくだをまきあい、最後にはお店の高校生の娘さんやその友人のアルバイトの女の子たちに追い出されるように勘定をさせられて、店を出た途端に当てつけの様に店中の電気や看板の灯を消されたものでした。

それも懐かしい思い出でしたが、昨夜も最終オーダーをとっくに過ぎ、とうとう久しぶりに会計を閉めますと、店員に長居のお尻を押される様に店を出る事になりました。

この感覚もなつかしく、かなり深酒した千鳥足で高槻に戻りました。

Y木君、昨夜は期末の業務多忙のなか、遅くまでお付き合いいただきありがとうございました。本当に楽しいひと時でした。

また、近々よろしく。

今日もお陰様で元気に仕事に取り組めそうです。若干二日酔い気味ですが・・・(^^;









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