厳寒中での合気道(20160125)
昨日のブログ記事記載の様に、昨夜の合気道「眞武館」島本道場での合気道指導は合気道寒稽古そのものの様相を呈しました。
全国的に40年ぶりの大寒波で冷え込んだ昨夜の島本町は、雪こそ降らなかったものの、駅近くの畑は一面真っ白に霜が降りており、あたかも降雪があったかのような真っ白な世界でした。
町立体育館の方も、入った直後は体育館までの歩行で身体がほてっていたので、
「思ったほどはあまり床も冷たくないね。」
等となめた事を至誠館から出稽古に来てくださっていたM田さんに話していたのですが、床の冷たさは身体が冷えるとともに思い知らされることになりました。
冷たいどころか、久しぶりに痛いと言う凍てつく冷たさを思い出させて頂けました。
思わず、「なめてました。」と反省するありさまでした。
稽古参加者は、常連のT尾さんがお仕事がお忙しくお休みでしたので、M田さん、T野君と至誠館からはM田さんとM渓さんでした。
稽古の方は、寒さをしのぐために、木剣素振りや杖素振りをいつもより入念におこない、また体の転換も高速で、できる限り、限界近くまで早く行って頂く事で身体を温めて頂き、その後の相半身体の転換一教抑え込みも限界の速さでの多人数掛け風で行って頂きました。
また、膝行も入念に行い、これも身体を温めて頂くためで、数々の技も早回しで行いましたので、短時間で多くの技をこなしたため、時間がたつのが遅く感じるほどでした。
30分を過ぎたころには、普段の一日分の稽古を終えたような感触で、一時間たったころには満腹状態でしたが、結局二時間をものすごいエネルギーで多くの技をこなしました。
翌日に学校での耐寒持久走が待ち受ける高校生のT野君からは、明日筋肉痛で走れないかもしれないと言う声が上がるほど楽しく汗をかいていただきました。
帰宅後、疲れから直ぐに眠くなるかと心配しましたが、老婆心に終わり、翌日の今朝も筋肉痛等は全くなく、爽快な気分で朝を迎える事が出来ました。
厳寒期の島本道場での稽古は当分はこのような身体の温まる稽古を続けてみようと思います。
ただ、二月は初日1日と最終日29日の月曜日の両方が体育館の休館日にあたり、合気道の稽古もお休みですので厳寒期の稽古は少なくなりますので少し残念です。
さて、島本町での凍てつく厳寒期の合気道稽古もこなしましたので今日も一日頑張ってお仕事に励みます。
2016年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=31時間/11日
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