私は元来が非常に短気で癇癪持ちである事は、何度かこの武ログや信念のページに記載してきました。
ある意味、その短所を直すために合気道の修行に励んでおります。若い頃とは打って変わって、仕事の面では短気を起こす事はなくなっており、穏やかに問題の解決を図っております。まあ、良い歳でもあり役職上も当たり前のことなのですが・・・
ただ、やはり何かの折に気性の荒い面がにょきにょきと頭をもたげます。そう言った時に必ず「徒に相手と競わない。」と言う植芝盛平翁先生の道場訓の一説を思い浮かべて、自分が合気道家である自覚を持つように自身を諫めて論争の相手と気結びする努力を行っております。