設立5周年記念日(20150403)

本日4月3日は、合気道「眞武館」道場の5周年記念日です。ところがその前日の昨日、えらい事が起こりました。しばらくぶりに本日は至誠館の稽古に顔を出さねばならなくなりました。

就業時間を過ぎた頃に、会社でこのニュースを携帯電話にお知らせいただいた時は一瞬あせりました。大事件です。

武ログ上では憚れますので、この大事件の詳細については、本日の合気道「至誠館」市役所道場での稽古時にお知らせいたします。

さて、昨日は件の事件に心が奪われながらの合気道「眞武館」ふれあいセンター道場での合気道指導日でした。

ふれあいセンター道場は少数精鋭での稽古となる事が多いのですが、昨夜も七番弟子M田さんと八番弟子T野君だけの手取り足取りの稽古となりました。

折角ですので脱力とぶつかりと気結びのテクニックと理合についてみっちりと稽古を致しました。

「片手両手持ちからの体捌き一教固め」を思いっきりがっちりと両手持ちをしていただき、その両手持ちの受けの方といかに気結びして力まずに軽く一教固めを行うのかと言う実演と稽古の繰り返しとなりました。

途中残念ながら入門は一年先の受験が成功してからと言う浪人生の方が一度合気道の技を掛けてほしいとたずねてこられたので、「丁度良い」と、この技を施したところ驚いておられました。触れられた瞬間に結びを入れて崩して差し上げましたところこれにも驚かれ感心しながら帰られました。

門下生のお二人とも、触れた瞬間に結ぶ稽古をこの後も続けました。

片手両手で押してくる受けに結びを入れて軽く押し返す方法や上に崩してつま先出させて押し歩く方法などを伝授しました。

最終的に「片手両手取り一教固め」を結びの理合と一教(正面打ち)の理合で行う稽古に結び付けました。

結局、固め技は押さえ技ではなく、一教(正面打ち)動作で行う事が肝要で相手の腕を動かす事に始終するのではなく如何にきれいに一教動作を行うか無心で行う事が肝要で、これが「正勝吾勝勝速日」の理合であり、すなわち自然体の理合であります。

最後に座技呼吸法の稽古を致しましたが、この日時間を掛けて脱力と抜きの稽古を行いましたのでその理合での呼吸法の稽古とし、押え込まれた両腕の腕上げの初動を受けに見切られずに自然と受けとぶつからずに腕上げをする稽古を致しました。無欲無心の習得が必要で挙げようと精神的にも肉体的にも、つまり魂魄ともども力まずに自然体で臨むことが必要です。

少人数でしたのでかなり細かくご一緒に稽古ができました。少人数ならではの利点です。

さて、本日は合気道「眞武館」道場の設立5周年の記念日です。先に書きましたように大事件が昨日勃発いたしましたが、気を引き締めて新たなページをめくりたいと思います。

本日は合気道「至誠館」市役所道場に参ります。

2015年の 本日迄の稽古時間/稽古日数=94時間/32日

 









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