英語との格闘(20141216)

先だって、勤め先での英語利用度が増している話題を掲載いたしましたが、英語との格闘は激しさを増すばかりです。

現在はとあるプロジェクトの中間報告を経営会議で行ったのですが、この報告を海外子会社に情報共有するために28ページに亘る自ら作成したパワーポイント資料の英文化に取組んでおります。

なかなか手ごわい作業ですが、自らが作った報告文書を英文に直そうとすると日本語そのものの穴や曖昧さについて再認識出来ます。

大変な作業だと避けて通りたかったのですが、始めてみると自分自身の国語能力の乏しさに気付かされ、英語の勉強以前に日本語の勉強になる事が分かりました。

過度の省略表現で文字面では理解可能な様な文面も英語に直そうとすると「この文章の真意は何なのだろう?」と自ら作成した文にも関わらず疑問が次々と湧いて参ります。

部下が作成した文であっても私自身が校正をかけておりますので日本語の資料としては意味が通じていたはずですが、この様に細かく英語で意味を伝えようとする時に自らの日本語の曖昧さに驚かされました。

「嫌だな」と思っていた作業ですが、ある意味興味が沸いて楽しく成って参りました。

英文化する事を前提に今後は資料等の日本語文章を校正して行く事にします。多分、今まで以上に簡潔で分かりやすい文章が作れるはずです。

これまでの文書作りへの変な自信はなんだったのでしょうか?

反省します。

で、この記事の文章はどうなんだろう?(爆)









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